2007年11月26日月曜日

吉野、坂井、薮田、秋葉、岩倉、小村


横浜FCは、吉野智行(よしの・ともゆき)#7選手、坂井洋平(さかい・ようへい)#15選手、薮田光教(やぶた・みつのり)#16選手、秋葉陽一(あきば・よういち)#22選手、岩倉一弥(いわくら・かずや)#23選手、小村徳男(おむら・のりお)#30選手と「契約満了に伴い当クラブと来季の契約を更新しないことが決定」したと発表した。
27歳の吉野#7は、セレクションを経て06シーズンに湘南から移籍加入。同年、トゥイードとともに副キャプテンに就任し、中盤のバランサーとしてチームを支えた。この2年間で、J2で25試合、J1で8試合、天皇杯で1試合、YN敗で3試合出場している。
21歳の坂井#15は、05シーズンにマリノスユースから期待の新人として加入。「左足からの正確なキックが最大の武器」のボランチ兼左MF。3年間で、J2で14試合、J1で1試合に出場した。
31歳の薮田#16は、99年の横浜FC創立時のメンバーのひとりで、翌年に当時JFLだった横浜FCからJ1の神戸に移籍を果たした。05シーズンから福岡で活躍したが、07シーズンに横浜FCに完全移籍。うちの子では期限付き満了以外で選手として復帰した横浜FC史上初の選手となった。今季は、J1で11試合、カップ戦で6試合に出場し、FWとして先発フル出場したヤマザキナビスコカップ第4節・大分戦で1得点した。
24歳の秋葉#22は、浦和ユース出身で、筑波大学では主将。第23回ユニバーシアードで日本代表の#4を背負い全試合先発出場したディフェンダーとして06シーズンから横浜FCに新加入。J2リーグで4試合、J1リーグで1試合、YN杯で3試合出場した。
22歳の岩倉#23は、04シーズンにOSAサッカークラブから新加入。本職はサイドMFだったが、05シーズンに当時の足達監督から俊足と身体能力の高さを買われDFとして抜擢され、その才能を開花。サイドバックやセンターバックとして活躍したが、05シーズン8月の第28節・甲府戦と、06シーズン5月のJ2第12節・湘南戦に同じ右脛骨を骨折しそれぞれ苦しいシーズンを送った。4年間にJ2で16試合、J1で2試合、天皇杯とYN杯に1試合ずつ出場。
38歳の小村#30は、トゥイードの帰国退団、早川の負傷で手薄になったセンターバックの補強として06シーズン8月にJ1広島から期限付き移籍加入。加入後即のスタメンで魂のこもった守備を披露。あっという間にチームの柱となり、リーグ優勝とJ1昇格に多大な貢献をした。J2で15試合、J1で14試合、YN杯に1試合出場。06シーズンJ2第45節・札幌戦では、膠着状態が続いていた29分に、アウグストの右コーナーキックを、ファーサイドから高い打点のヘッドで先制点を決めました。
吉野選手、坂井選手、薮田選手、秋葉選手、岩倉選手、そして小村選手。今まで、横浜FCを支えてくれてありがとうございました。それぞれの選手の力が発揮できる新天地が見つかることを心よりお祈りしております。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

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