2006年12月31日日曜日

ベストマッチは第47節・柏戦


 「しゅりんぷと横浜FC」主催・「2006横浜FCベストマッチ投票!~あなたにとって今年のベストマッチは?~」は、31日を持って投票を終了、85名もの方々にご投票いただきました。ご協力ありがとうございました。それでは、結果発表です。
第1位は、アウェイ・日立柏サッカー場で行われた第47節・柏戦。勝点4差の3位・柏相手に、2位横浜FCは、圧倒的アウェイの中、2点のビハインドを途中出場のアレモン#7の2得点で追いつき貴重な勝点1を奪い取った激戦でした。それでも試合後の高木監督は、「それでOKか?僕はそう見ていない」と勝点3を取れなかったことについて言及。チームのJ1昇格へのぶれのない熱い思いをあらためて感じさせてくれた一戦でした。
第2位は、アウェイ・神戸ウィングスタジアムで行われた第49節・神戸戦。昇格争いをするなかで、2位柏と勝点1差ながらも首位を奪取し、今季3位以内を決定した試合でした。小野#18のクロスから、キャプテン・城#9の現役最後となったゴールで先制。三浦敦のフリーキックで同点にされながらも、途中出場のアレモン#7が劇的な決勝弾を叩き込んだ素晴らしい試合でした。
第3位は、ホーム・三ツ沢公園球技場で行われた32節・水戸戦。2-0で迎えた後半、水戸のシンプルなカウンターから51分と54分に失点し同点に追いつかれてしまいます。その後、水戸は得意とする守備固めに徹し、横浜FCはチャンスをつくりながらもゴールできず、ロスタイムへ。アウグスト#8のドリブル突破からボールを受け取った城#9が、相手3人にマークされながらも中に切れ込み、キックフェイントで抜け出し、右足インサイドの丁寧なシュートで決勝弾を叩き込んだのです。最後まであきらめず、勝利を信じて祈りを込めて応援していたスタジアム全体が興奮の坩堝に。横浜FCにかかわるすべての人々が一丸となったことを実感できた一戦でした。
来シーズン、横浜FCはJ1リーグとナビスコカップそして天皇杯に挑戦します。たくさんのベストマッチを語れるように、がんばりましょう。みなさまのコメントはこちらです。ありがとうございましたm(_ _)m →2006横浜FCベストマッチ

2006年12月30日土曜日

2006年間MIPは城彰二選手

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、MIP投票所「一節一票(笑)」で、2006シーズンのMIPはキャプテン・城彰二選手#9が受賞となりました。投票総数1312票。皆様のたくさんの投票ありがとうございました。
1位の城彰二(じょう・しょうじ)選手#9は、43試合に出場(うち40試合に先発出場)し12得点。50節・徳島戦の終了後の三ツ沢公園球技場で、今シーズン終了後の選手引退をサポーターに報告。キャプテンとして最後までチームを牽引し、J1昇格とリーグ優勝に大きく貢献しました。私たちサポーターにとってあなたと一緒に戦った4年間は決して忘れることのできないものとなりました。
2位の守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)#21選手は、48全試合にフル出場。若手ながら冷静さを失わない強い精神力と抜群の瞬発力でゴールを死守。第10節・神戸戦から第19節・水戸戦では連続無失点時間770分というリーグ記録と今季J2リーグ最小失点の達成で貢献。イタリアの堅守を象徴する「カテナチオ」という戦術をもじった「ハマナチオ」という言葉を生んだサッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」のJ2リーグMVPも受賞しました。
3位・小野智吉(おの・ともよし)選手#7は、累積警告で3度、退場処分で1度の出場停止処分をうけた以外はすべての44試合に出場。今季も左右のサイドバックとして起用されながら、Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによる年間ベストイレブンに菅野#21とともに選ばれました。確かな技術でいぶし銀の守備で貢献。城#9の現役最後となった神戸戦でのゴールをお膳立てする素晴らしいクロスを挙げたのも彼でした。
今シーズンの横浜FCのチームスローガンは「夢に蹴りをつける。」。今まで夢でしかなかった「J1昇格」に必ず決着をつける(けりをつける)、という意味でしたが、選手・スタッフ・フロント・サポーターが団結し最高の結果を生み出すことができました。来シーズン、横浜FCはJ1に初挑戦します。挑戦者として、また一年一丸となって戦いましょう!
なお、当投票では、対象選手が「出場選手」に限られていること、MVPではなくMIPで「もっとも印象に残った選手」という曖昧な基準のため投票者に様々な解釈ができるようになっていますので、実際の選手の貢献度やパフォーマンスを評価するものではありません。年間コンスタントに出場すること、熱狂的なファンがいること、ゴールを決める(決めさせない)こと等、が得票の大きな要素になり、いぶし銀の活躍をしている選手や、出場機会が少なくても素晴らしいプレーをしている選手の得票が比較的少なくなる傾向は否めません。ただ、プロの選手として、応援している人々の「印象に残る」ということは、とても素晴らしいことだと考えます。来年もシーズン開幕からMIP投票を再開しますので、是非、皆様ご協力の程よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

12月の月間MIP発表

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、第49回横浜FC・MIP投票所「一節一票(笑)」で、12月の月間MIPに、キャプテン・城彰二(じょう・しょうじ)選手が選ばれました。引退前の最後の公式戦でゴールこそできませんでしたが、アレモンの2点目を演出したアシストは流石でした。いままで、ありがとう城彰二。「みんな君が大好きだ!」 →一節一票(笑)



あの奥大介が移籍加入

横浜FCは、マリノスから非契約継続選手として発表されていた元日本代表MF・奥大介(おく・だいすけ)選手が完全「移籍加入することが決定」したと発表した。奥は、173cm・68kgで、1976年生まれの30歳。94年に磐田に加入、02年にマリノスに移籍した。スピードを生かしたドリブル、パスセンス、スタミナも持ち合わせ、トップ下、サイドMF、ボランチ、シャドーストライカーをもこなす万能型MF。代表26キャップの豊富な経験もあり、07シーズンの横浜FCで、中心選手としての活躍が期待されます。奥選手、ようこそ横浜FCへ。一緒に戦えることを嬉しく思います。 →オフィシャルサイト/ざ・すとーぶりーぐ

2006年12月26日火曜日

大きくなって帰ってこいよ

 吉岡聡(よしおか・さとし)#28選手が「ザスパ草津に期限付き移籍することが決定」したと発表した。期間は2007年2月1日~2008年1月31日までの1年間。群馬県出身の吉岡#28は、高崎経済大学付属高等学校より今期新加入したプレイスキックが武器とするレフティのMF。J2草津との争奪戦の末、横浜FCに加入したが、今期出場機会はなかった。草津で経験を積んで帰ってきてください。楽しみに待っています。 →オフィシャルサイト



2006年12月22日金曜日

菅野#21の同期が移籍加入

横浜FCは、玉乃淳(たまの・じゅん)選手と根占真伍(ねじめ・しんご)選手が「東京ヴェルディ1969より横浜FCに完全移籍加入が決定」したと発表した。
玉乃は、173cm・63kgのドリブルを得意とする技巧派MF。ヴェルディーユース、リーガーエスパニョーラのアトレティコ・マドリードのユースチームを経て、02シーズンよりヴェルディのトップチームに昇格。06シーズンはJ2で徳島期限付き移籍し、リーグ戦で34試合出場し2得点。横浜FC戦では、第3節(1-1)で88分から途中出場、第31節(2-0)と第50節(0-0)で先発フル出場して存在感を見せた。
根占は、172cm・65kgのセレソンの現監督ドゥンガを目指すボランチ。06シーズンはJ2リーグで27試合に出場。横浜FC戦では、13節(2-0)で先発し前半まで出場、第25節(0-0)で先発フル出場、38節(1-1)で61分から途中出場した。
玉乃と根占は、横浜FCの守護神・菅野#21とヴェルディユースで同期。84年生まれでお互い仲がよいらしい。ようこそ!横浜FCへ。活躍期待しています。

がんばれ!キタム

 横浜FCは、北村知隆(きたむら・ともたか)#17選手の「モンテディオ山形への移籍が決定」したと発表した。01シーズンに高卒ルーキとして名門・四日市中央工業高校から加入した北村#17は、思い切りの良さが持ち味のFW。今期は、30試合に出場(先発7試合)し、2得点。サイドのバックアップとして、試合後半に逃げ切りのためのかき回し役として活躍しました。キタム、今まで横浜FCを支えてくれてありがとう。これからの活躍心よりお祈りしております。 →オフィシャルサイト

新年早々のリベンジマッチ

0602122_1  ロッソ熊本(JFL)は、07年2月10日に「熊本城築城400年祭・記念試合」として横浜FCと記念試合を開催すると発表した。横浜FCは、06シーズン2月に熊本大津町で冬季2次キャンプを貼り、同12日にロッソ熊本とプレシーズンマッチを行い、0-1で敗戦している。 →ロッソ熊本オフィシャルサイト

OPTAベストイレブンに小野#18と菅野#21

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによる採点を合計した2006年度ベストイレブンに、左右のサイドバックとして活躍した小野智吉(おの・ともよし)#18選手と守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)#21選手が選ばれた。累積警告で3度、退場処分で1度の出場停止処分をうけた以外はすべての試合(44試合)に出場した小野#18は、9節・仙台戦、18節・愛媛戦、21節・草津戦、22節・湘南戦、27節・鳥栖戦、38節・ヴェルディ戦、39節・柏戦、45節・札幌戦で、48試合全試合フル出場を果たした菅野#21は、11節・草津戦、15節・仙台戦、21節・草津戦、22節・湘南戦、24節・神戸戦、39節・柏戦、46節・湘南戦、51節・鳥栖戦で、それぞれ8度ずつベストイレブン入りしていた。 →J’s Goal

2006年12月21日木曜日

小村#30、完全移籍加入

 横浜FCは、小村徳男(おむら・のりお)#30選手が「サンフレッチェ広島より横浜FCへ完全移籍加入することが決定」したと発表した。小村#30は、トゥイード#4の帰国、早川#2の負傷などで手薄になったセンターバックの補強として、8月30日にJ1広島より期限付き移籍で加入。登録後の初戦となった37節・神戸戦からセンターバックのレギュラーとして15試合に出場し、リーグ優勝とJ1昇格に貢献した。45節・札幌戦では得意のヘディングでコーナーキックからのゴールを決めている。小村選手、来シーズンの活躍も期待しています。 →オフィシャルサイト

2006年12月19日火曜日

07シーズン開幕は雛祭り

Jリーグは、07シーズンの「J1リーグ戦の大会方式および試合方式」を発表。従来どおりの「ホーム&アウェイ方式による2回戦総当たり」で、3月3日(土)に開幕することとなった。→Jリーグ

07シーズンナビスコカップ日程発表

Jリーグは、「2007Jリーグヤマザキナビスコカップの大会方式および試合方式 」を発表。横浜FCは、3月21日(水・祝)より行われる予選リーグのCグループで、FC東京、大分、磐田と7月7日から行われる決勝トーナメント出場を賭けて戦うこととなった。横浜FCのナビスコカップ出場は、2001年以来二度目。→Jリーグ

2006年12月18日月曜日

2年連続満額回答

Jリーグは、横浜FCに、「2006Jリーグアンフェアなプレーに対する反則金」として、制裁の上限である150万円を科したと発表した。横浜FCは、警告102回、警告2回による退場4回、退場4回、出場停止試合数・26回で196ポイント。J2リーグで5番目に悪い実績となった。05シーズンにも警告・95回、警告2回による退場・10回、退場・2回、停止試合数・20試合で、177ポイントの11位で同額の制裁を受けている。 →Jリーグ

2006年12月12日火曜日

新天地を求めて

12日、長居第2陸上競技場でJリーグ選手協会とJリーグが、第1回Jリーグ合同トライアウトを共同開催、横浜FCからは、今月1日に契約非継続選手として発表された北村知隆#17、小林宏之#19、富永英明#20、吉武剛#16の4選手が参加。また、かつて横浜FCに所属した要田勇一(千葉)、水原大樹(ヴェルディ)、森田真吾(甲府)、松田正俊(京都)、久保田学(ニューウェーブ北九州)も参加。横浜FCの高木監督も107選手をチェックした。 →J’s Goal

2006年12月8日金曜日

アレモン、アレモン、アレモン…

 横浜FCは、アレモン(Carlos Adriano De Jesus Soares)選手と「移籍期間満了により、来季の契約を更新しない」と発表した。183cm・75kgの22歳。アトラスFC、コリチーバを経て05シーズンから京都に加入し、J1昇格に貢献。06シーズンの6月28日に横浜FCに期限付き移籍加入。24試合出場(16試合先発)し18得点と、驚異的な決定力で横浜FCのリーグ優勝・J1昇格に大きく貢献した。ありがとう、アレモン。新天地での活躍お祈りしております。いつかカナリアのユニを着たあなたを見たいです。 →ざ・すとーぶりーぐ

2006年12月5日火曜日

おぉ淳吾。君の名を呼べば…

横浜FCは、河野淳吾(こうの・じゅんご)選手と「来季の契約を更新しない」と発表した。河野は、03年6月にJ1広島から期限付移籍で横浜FCに加入し、05シーズンに完全移籍した。湯河原出身で清水商でキャプテンを務めたストッパーは、横浜FCでは、センターバック、ボランチ、右サイドバックなど守備的なポジションのみならず、ヘディングの強さを生かしてフォワードとしても起用されている。03シーズンJ2リーグ24節・大宮戦で、開始1分にGK菅野#21が退場処分になった際、リザーブにGKを登録していなかったため、河野がGKを志願。3失点をしたものの、89分間ゴールマウスを果敢に守ったこともあった。05シーズン終了後、契約非更新選手としたは発表されなかったが、Jリーグ合同トライアウトに参加。06シーズンからJ2水戸へ期限付移籍していた。今後の活躍お祈りしております。→ざ・すとーぶりーぐ

2007J1リーグ初戦、高木監督ベンチ入り

Jリーグは、52節・愛媛戦で、退席処分を受けた高木監督のベンチ入り停止処分について、「本来であれば1試合のベンチ入り停止処分とすべきところ」だが、当該処分の対象となる試合がないことから、「同監督のベンチ入りを停止する試合」はないと発表した。

2006年12月4日月曜日

さあシャンパンは?

Jリーグは、4日に臨時理事会を開催し、J1昇格について審議。2006J2リーグで優勝した横浜FCの昇格を正式に承認しました。記者会見で、奥寺社長は、J2に昇格した01シースンから昨シーズンまで不甲斐ない成績だったが、「今シーズンは胸張ってみなさんに『やったぞ』ということを言えると思います」とコメントした。→J’s Goal

2006年12月3日日曜日

横浜FCベストマッチ2006投票開始

「しゅりんぷと横浜FC」では、03シーズン04シーズン05シーズンに引き続き、「横浜FC・ベストマッチ投票」を行います。 横浜FCは、26勝7敗15分という素晴らしい成績で2005J2リーグで優勝し、J1昇格を決めました。天皇杯?なんでしたっけ?(笑)今季は心に残る素晴らしい試合がたくさんあったと思いますが、「あなたにとって」のベストマッチをひとつだけ投票してください。また、選考理由についてコメントも記入していただけるとうれしく思います。応募期間は、12月3日(日)~12月末予定。たくさんのご応募お待ちしております。→横浜FCベストマッチ2006

第52(最終)節・26勝7敗15分

060916  J2リーグ第52・最終節、横浜FCは、愛媛FCとホーム・三ツ沢公園球技場で対戦、2-0(前半:0-0、後半:2-0)で勝利しました。69分の先制は左サイドで得たフリーキックから。退団が発表された崔#4から右足で弾丸のように放たれたプレースキックを、ゴール左サイドに位置した鄭#13がダイレクトボレーでネットを突き刺しました。77分の追加点はアレモン#7。今節が現役選手として最後の試合となったキャプテン・城#9が左サイドでボールを受け、絶妙な相手との駆け引きからアレモン#7の頭にドンピシャの素晴らしいクロスをあげました。足達監督解任の原因となった第1節での敗戦の借りをきちんと返し、横浜FCは来期J1に挑戦します。

出場選手:
GK 菅野#21
DF 崔#4
DF 小村#30
DF 早川#2
DF 中島#27
MF 内田#10 >>> 79分 FW 北村 #17
MF 鄭#13
MF 山口#6
MF 滝澤#29 >>> 76分 MF アウグスト#8
FW 三浦#11 >>> 34分 FW アレモン#7
FW 城#9

得点:69分 鄭#13 (今季2得点目)、77分 アレモン#7 (今季17得点)
失点:なし

警告:14分 崔#4 (今季4枚目・累積4枚目)、72分 中島#27 (今季9枚目・累積3枚目)
退場:なし
退席: 82分 高木監督


ご投票お願いいたします。

2006年12月2日土曜日

ありがとう、広野#12

 横浜FCは、J1名古屋より横浜FCへ期限付き移籍をしていたGK・広野耕一(ひろの・こういち)#12選手が「移籍期間満了にともない、移籍元へ戻ることが決定」したと発表した。広野#12はリーグ戦で3度ベンチ入りしたが、出場機会はなかった。この1年ありがとうございました。今後のご活躍をお祈りしております。

僕は本当に良い選手たちに巡り会えたと思います

第52節・愛媛戦後の監督記者会見で、82分、北村#17のハンドの判定に激怒しペットボトルを蹴って退席処分を受けた高木監督は、判定を受けたのが来期契約非更改選手の北村#17でなかったら「恐らくあそこまでは抗議していない。キタに決めさせてやりたいという気持ちで『思いきってやってこい』と試合に出した中で、ああいう状況だったので、頭にきてしまった」と告白した。→J’s Goal

2006年12月1日金曜日

昇格メンバー


今年も辛く悲しい季節がやってきました。横浜FCは、渡辺光輝(わたなべ・みちてる)#3選手、吉武剛(よしたけ・つよし)#16選手、北村知隆(きたむら・ともたか)#17選手、小林宏之(こばやし・ひろゆき)#19選手、富永英明(とみなが・ひであき)#20選手の5選手が契約非更新選手になったことと、Kリーグの水原三星ブルーウィングスから期限付き移籍加入していた崔成勇(Choi SungYong)#4選手が移籍期間満了となり、来期構想外となったことを発表しました。
昨シーズンのJ1王者ガンバで右サイドのレギュラーだった渡辺#3は、横浜FCの公式戦への出場機会がありませんでした。
00シーズン横浜FC史上初の生え抜き高卒選手として加入した吉武#16は、今季26試合に出場(先発13試合)し、2得点。スピードのあるサイドアタッカーとして活躍。今季は、サイドMFのバックアップでした。
01シーズン加入の北村#17は、30試合に出場(先発7試合)し、2得点。思い切りの良さが持ち味のFWですが、今季はサイドのバックアップとして、試合後半に逃げ切りのためのかき回し役として活躍しました。
今季加入した小林#19は、16試合に先発出場。中島#27が怪我で離脱中に守備的な左サイドバックとして活躍しました。
05シーズンに高さのあるボランチとして昨年加入した富永#20は、15試合に途中出場。昨シーズンはセンターバックとしても起用され、2005J2リーグ41節・徳島戦で横浜FCとしてはJリーグ初のハットトリック決め、今季はフォワードとして専念しましたが無得点でした。
今季7月に右サイドの補強として加入した元韓国代表の崔成勇#4は、20試合に出場(12試合先発)し、右サイドのMF、右サイドバック、そして左サイドバックとして活躍。精確なクロスで数々の決定的チャンスを作り出して相手の脅威となりました。
いままで横浜FCを支えていただきありがとうございました。そして、横浜FCのリーグ優勝・昇格を成し遂げてくれてありがとう。それぞれの新しい戦いの場所が早く見つかること、また、新天地でのご活躍を心からお祈りいたします。

JO, THE YOKOHAMA !

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、第48回横浜FC・MIP投票所「一節一票(笑)」で、11月の月間MIPに、引退を表明したキャプテン・城彰二(じょう・しょうじ)選手が選ばれました。11月のリーグ戦の成績は2勝1敗1分。城#9は、全試合スタメンフル出場し、49節・神戸戦では、今季12得点目となる先制ゴールを決めました。50節・徳島戦終了後、サポに今季限りの引退を報告。自ら優勝・昇格への大きな起爆剤に。城#9、ありがとう。やっぱり君は、横浜FCの歴史に残る偉大な選手だ。 →一節一票(笑)