2004年8月29日日曜日

big adventure(大冒険)の行方

06年のFIFA WORLD CUP ドイツ大会の公式サイトで、リティは、現在の横浜FC監督という地位は、「stepping stone(次のステップへの足掛かり)」と考えていて、自分が来年も横浜FCで監督をしたいかどうか確信がもてない、と告白した。自前の練習場がないなど練習環境がひどく、基本的に「I'd love to work in Germany again(是非、再びドイツで働きたい)」。だたし、「obviously(明らかに)」、「the right offer(妥当なオファー)」があればだが、とコメントしている。どんな職場においてもステップアップするためには実績が求められますよ。 →The official site for the 2006 FIFA world cup "Germany"

第31節・警告10枚。一度気になると、修正が利かない

 J2リーグ第31節、横浜FCは、ベガルタ仙台とホーム・三ツ沢公園球技場で対戦、0-0(前半:0-0、後半:0-0)で引き分けました。今期17度目の引き分けで、J2リーグ最多引分け記録を更新。勝ち点を35にして、3位・福岡との差は14のままです。順位も8位キープ。シュート数は10対9。いつも仙台とは、良くも悪くもお互い噛み合った良い試合になります。ただ、今回は、警告が両チーム合わせて10枚。雨の三ツ沢では、塩川主審の判定が荒れていました。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27
MF 臼井 #3
MF 内田 #10
MF マチュー #6 >>> 89分 FW 北村 #16
MF 小野信 #18 >>> 76分 MF 大友 #22
FW 真中靖 #28
FW 城 #25

リザーブ:GK 小山 #1、DF 真中 #4、MF 杉本 #16
得点:なし
警告:18分 真中靖 #10 (今期2枚目)、71分 中島 #27 (今期7枚目)
退場:なし

2004年8月27日金曜日

26節以降は、1勝2敗2分

Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第30節のベストイレブンに、横浜FCのセンターバックの副キャプテン・山尾光則#26が選ばれた。山尾#26は、第26節・水戸戦以降、得点することに集中したいというキャプテン・城#25の意向で、ゲームキャプテンマークを任されている。対戦相手の鳥栖からは、DF・朝比奈が選出された。 →J’s Goal

2004年8月25日水曜日

第30節・今期アウェイ初勝利!

 J2リーグ第30節、横浜FCは、サガン鳥栖とアウェイ・鳥栖スタジアムで対戦、2-0(前半:0-0、後半:2-0)で勝利しました。22節の鳥栖戦以来の勝利で、勝ち点を34とし、3位・大宮との差を14差に縮めました。順位は8位のまま。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27
MF 臼井 #3 >>> 84分 FW 大友 #22
MF 内田 #10
MF マチュー #6
MF 小野信 #18 >>> 75分 MF 杉本 #16
FW 真中靖 #28
FW 城 #25 >>> 67分 MF 北村 #17

リザーブ:GK 小山 #1、DF 河野 #14
得点:66分 内田 #10 (今期2ゴール目)、89分 北村 #17 (今期初ゴール)
警告:32分 内田 #10 (今期7枚目)
退場:なし

チーム史上初の特別指定選手

横浜FCは、関東大学サッカーリーグ1部の東京学芸大学蹴球部所属、久保田学(くぼた・まなぶ)選手が「JFA・Jリーグ特別指定選手」として加入したと発表した。久保田は、島根県生まれの23歳。サンフレッチェ広島FCユース出身、帝京高校卒で、現在大学4年生。大学では、3年生からチームの中心選手として活躍、今年の3月デンソーカップで優秀選手に選出され、4月4日のデンソーカップサッカー第1回大学日韓定期戦 の全日本大学選抜のメンバーとしてベンチ入りした。180cm・70kgのスピードを武器としたFW。背番号は、チーム史上初の29番です。ようこそ、横浜FCへ。活躍期待しています。

2004年8月24日火曜日

本人は満足してない

Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第29節のベストイレブンに、横浜FCの右サイドバックで同点ゴールを決めた早川#5が選ばれた。第6節・札幌戦、第12節・札幌戦、25節・福岡戦に続き4度目の受賞。対戦相手の川崎からは、ジュニーニョがMVPに、マルクスがベストイレブンに選出された。 →J’s Goal

2004年8月23日月曜日

臼井 vs. アウグスト

第29節・川崎戦後の監督記者会見で、リティは、右サイドハーフの臼井#3について、「大変良く、一生懸命頑張り、外から見ていても頼もしい存在(オフィシャルサイト)」と評価した。臼井#3本人も、「アウグストに関しては、後半少し相手が高い位置に来たけど、そこそこやれたと思う(J's GOAL)」と手ごたえを語った。一方、川崎の関塚監督は、「アウグストのエンジンのかかりが遅かった(オフィシャルサイト)」ため、臼井#3の突破を許したが、右サイドの内田#10とともに「機動力使って攻撃」することは予想していたので、2点取られはしたが対応できた、とコメントした。

また、関塚監督をして、経験がある選手が「前線であれだけの頑張りを見せて」「非常に圧力がありました(オフィシャルサイト)」と言わしめたキャプテン城#25は、第26節・水戸戦からキャプテンマークを着けていないことについて「最近、点が取れていないから監督と話し合って(J's GOAL)」ゲームキャプテンを副キャプテンのDF・山尾#26に任せることになっている、と告白した。

2004年8月21日土曜日

第29節・強ぇ

 J2リーグ第29節、横浜FCは、川崎フロンターレとホーム・三ツ沢公園球技場で対戦、2-5(前半:2-2、後半:0-3)で敗北しました。マチュー#6の同点ゴールは、内田#10の右からのクロスから、早川#5の逆転ゴールは、中島#27の右CKから、いずれも、競り合いからこぼれた玉を決めました。終始ジュニーニョとマルクスにかき回されてはいたものの、前半は審判の判定にも助けられ互角の戦いを演じていたのですが、後半は冷静になった川崎にぼっこぼっこにやられてしまいました。シュート数は、8本対18本。今期8敗目で勝ち点は31のまま。3位・京都と15差になってしまいました。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26 >>> 85分 FW 大久保 #20
DF 中島 #27
MF 臼井 #3
MF 内田 #10
MF マチュー #6
MF 小野信 #18 >>> 65分 MF 杉本 #16
FW 真中靖 #28
FW 城 #25

リザーブ:GK 小山 #1、DF 河野 #14、MF 北村 #17
得点:23分 マチュー #6 (今期7点目)、27分 早川 #5 (今期3点目)
警告:なし
退場:なし

2004年8月20日金曜日

待ってるんだけど…

 横浜FCは、5月9日の第11節(5/9)・大宮戦で負傷退場、右足関節脱臼骨折で全治4ヶ月との診断を受け、5月14日に手術を受けたブラジル人FW・ジェフェルソン(Jefferson Vieira Da Cruz)#9が、リハビリのためにブラジルに帰国したと発表した。ジェフ#9は、今期鳥栖から移籍してきた横浜FC初のブラジル人選手で、開幕から城#25とのツートップとしてスタメン出場。185cmの身長、独特のリズムで繰り出される技術を活かしたキープ力で、チームの戦術の核として活躍した。10節まで2勝1敗7分という好成績に貢献したが、ジェフ#9の離脱後、チームは戦術の変更を余儀なくされてしまった。更にパワーアップして日本に帰ってきてください。

2004年8月17日火曜日

鬼軍曹頼み

Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第28節のベストイレブンに、横浜FCのDF・トゥイード#15が選ばれた。13節と24節の京都戦に続き3度目の受賞。身長192cmのスコットランド人DFは、大宮の攻撃をはじき返した。 →J’s Goal

2004年8月14日土曜日

それぞれのゴールシーン

第28節・大宮戦後の監督記者会見で、大宮の三浦監督は、真中靖#28の得点シーンについて、横浜FCは「セットプレーが得点の5割」なので警戒していたが、「なぜあんなところでなぜあんなところで足が止まってしまったか分からない」とコメントした。一方、リティは、大宮の森田に「ディフェンスの裏にうまく入れました」と言わしめた失点シーンについて、「あの時間帯はウチの選手たちは寝ていましたね」と解説した。7試合目にして移籍後初ゴールを決めた真中靖#28は、「これで少しは気が楽になりましたから」と次節以降の活躍を約束した。

第28節・17本で0点、24本で1点

 J2リーグ第28節、横浜FCは、大宮アルディージャとアウェー・大宮サッカー場で対戦、1-1(前半:0-1、後半:1-0)で引き分けました。25分、大宮・森田のきれいなゴールで先制されるも、70分、見方も敵もなんだかわからないうちに決まった真中靖#28の移籍後初ゴールで、なんとか引き分ました。今節もシュート数は、24本対17本。今期16度目の引き分けで、8位はキープ。勝ち点を31として、3位・大宮と13差もキープしました。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27
MF 臼井 #3
MF 内田#10 >>> 80分 FW 真中幹 #4
MF マチュー #6
MF 杉本 #16 >>> 46分 FW 真中靖 #28
FW 小野信 #18
FW 大久保 #20 >>> 46分 FW 城 #25

リザーブ:GK 小山 #1、MF 増田 #11
得点:70分 真中靖 #28 (今期初ゴール)
警告:89分 山尾 #27 (今期3枚目)
退場:なし

2004年8月12日木曜日

彼らが勝ち点40で、我々が勝ち点30ということです

 第27節・甲府戦後の監督記者会見で、リティは、3位甲府と8位横浜FCの差について、「彼らはゴールをきっちり決める時には決める」という決定力の差だと強調した。一方、甲府の松永監督は、前回対戦した第19節は1-6というスコアーだったが、今日のゲームは「内容的にはそこまでの差はなかった」とコメントした。

2004年8月11日水曜日

水戸戦好きなふたり

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第26節のベストイレブンに、横浜FCの右サイドハーフの臼井幸平#3と、左サイドバックの中島崇典#27が選ばれた。臼井#3は、4節・水戸戦23節・札幌戦に続き3度目の受賞。中島#27も、15節・水戸戦22節・鳥栖戦に続き3度目の受賞。→J’s Goal

第27節・チャンスより結果が欲しい

 J2リーグ第27、横浜FCは、ヴァンフォーレ甲府とホーム・三ツ沢公園球技場で対戦、0-1(前半:0-0、後半:0-1)で敗北しました。シュート数は、17対6。臼井#3を基点にチャンスをつくり、シュートまでは行くのですが、ボールはあらぬ方向に。。。8位はキープですが、勝ち点が30のままで、3位・福岡と13差となってしまいました。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5 >>> 89分 MF 大友 #22
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26 >>> 76分 FW 真中靖 #28
DF 中島 #27
DF 臼井 #3
MF 内田#10
MF マチュー #6
MF 杉本 #16 >>> 68分 MF 増田 #11
FW 小野信 #18
FW 大久保 #20

リザーブ:GK 小山 #1、DF 真中幹 #4
得点:なし
警告:25分 マチュー #6 (今期7枚目)、33分 早川 #5 (今期3枚目)、43分 増田 #11 (今期3枚目)
退場:なし

2004年8月10日火曜日

増田支部長、語る

Jリーグ選手協会OFFICIAL WEB SITEのJ's MOVIEで、増田功作#11選手が、「後半戦の抱負」を語った。増田#11は、Jリーグ選手協会の横浜FC支部の2004年度の支部長

2004年8月8日日曜日

悩みは同じ

第26節・水戸戦後の監督記者会見で、リティは、チャンスは作るが「最後のところでの打開力であったり突破力」を生かせず、得点できない現状が「ここ5~6試合変化がない」と嘆いた。一方、水戸の前田監督も、「ゴール前でのシュートというのは、本当にその人の能力とかイマジネーションの部分。いくら練習をしても、これだけは難しい」と持論を展開。「最後の決定的なところで点が取れなかった」とコメントした。

第26節・先制しても勝てない

 J2リーグ第26節、横浜FCは、水戸ホーリーホックとアウェー・笠松競技場で対戦、1-1(前半:1-0、後半:0-1)で引き分けました。不動のセンターバック・トゥイード#15が累積警告で出場停止で、センターフォワード、ボランチ、サイドバックとしても出場しているユーティリティプレーヤー河野#14が、本職のセンターバックを勤めました。14分に臼井 #3のゴールで先制するも、後半追いつかれてしまいました。横浜FCは、水戸とは今期3連続ドロー。第3クールは、3分1敗と結果がなかなかでません。勝ち点は、3位・甲府と10差の30で、8位キープです。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF 河野 #14
DF 山尾 #26
DF 中島 #27
DF 臼井 #3
MF 内田#10
MF マチュー #6
MF 杉本 #16 >>> 74分 MF 小野信 #18
FW 城 #25 >>> 80分 FW 大久保 #20
FW 真中靖 #28 >>> 69分 MF 増田 #11

リザーブ:
GK 小山 #1、DF 真中幹 #4

得点:14分 臼井 #3
警告:29分 河野 #14(今期4枚目・次節出場停止)、44分 真中靖 #28(今期1枚目)
退場:なし

2004年8月4日水曜日

叱咤激励が選手を大きくする

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第25節のベストイレブンに、横浜FCの右サイドバックの早川知伸#5が選ばれた。第6節・札幌戦、第12節・札幌戦に続き3度目の受賞。対戦相手の福岡からはMF古賀が選出された。→J’s Goal

2004年8月3日火曜日

ペナルティエリア付近ぐらいまではJ2レベル

 第25節・福岡戦後の監督記者会見で、リティは、無得点だった攻撃陣について、「残りの20mだったり、最後の部分が4部リーグぐらいのレベル」と苦言を呈した。また、途中出場した大友#22と増田#11について、「スペースのある所にボールをもらったり、要求する」ことがなかったり、「ボールをきちんと止める」といったJ2に所属する選手としてあるまじき技術的ミスがあって、選手交代によってチームが悪くなってしまい「多少失望した」と告白した。

2004年8月1日日曜日

第25節・花火不発

 J2リーグ第25節、横浜FCは、アビスパ福岡とホーム・三ツ沢公園競技場で対戦、0-1(前半:0-1、後半:0-0)で敗北しました。真中幹夫#4・靖夫#28兄弟が公式戦で初めて、同じユニで同じピッチに立ちましたが、勝利で飾れませんでした。勝ち点は、3位・大宮と10差の29のままで、8位キープです。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27 >>> 85分 DF 真中幹 #4
MF 臼井 #3
MF マチュー #6
MF 内田#10
MF 杉本 #16 >>> 65分 FW 大友 #22
FW 真中靖 #28
FW 小野信 #18 >>> 67分 MF 増田 #11

リザーブ:
GK 小山 #1、DF 河野 #14
得点:なし
警告:42分 マチュー #6 (通算6枚目)、48分 トゥイード #15 (通算4枚目・次節出場停止)
退場:なし