2007年12月31日月曜日

ポスト菅野に名乗り

第86回全国高校選手権第2日、帝京高校に所属し横浜FCへの来季の加入が内定しているGK・大久保択生(おおくぼ・たくお)が、済美高校(愛媛)戦で先発フル出場。13分の相手「コーナーキックからのヘディングシュートに横っ飛びでセーブするなど好守を連発(サンスポ)」し、3-0の勝利に貢献した。

ベストマッチは最終節・浦和戦


「しゅりんぷと横浜FC」主催・「2007横浜FCベストマッチ投票!~あなたにとって今年のベストマッチは?~」は、31日を持って投票を終了、68名もの方々にご投票いただきました。ご協力ありがとうございました。それでは、結果発表です。
第1位は、ホーム・横浜国立総合競技場で行われたJ1第34(最終節)節・浦和戦でした。3勝4分26敗で降格と最下位も決まっており、契約満了でチームを離れることになった選手もいる中、この試合に勝てばリーグ優勝というアジアチャンピオン浦和相手のジャイアントキリングは痛快でした。選手個人やチームの力量だけでなく、モチベーションを含めた気持ちの強さや精神状態も結果を大きく左右するというサッカーの奥深さと怖さを再認識したゲームでもありました。
第2位は、J1第2節・マリノス戦です。J1初挑戦の横浜の初勝利が俺達の丘・三ツ沢でのマリノス戦だったことは、私達の記憶に永遠と刻まれるでしょう。キャプテン山口#6のフィードを小村#30が気迫で競り合い頭で繋ぎ、早川#2が決めた絶妙なループシュートも記憶に残る一撃でした。
来シーズン、横浜FCは再びJ2リーグ優勝とJ1昇格と天皇杯優勝に挑戦します。たくさんのベストマッチを語れるように、がんばりましょう。皆様のコメントはこちらです。ありがとうございましたm(_ _)m →2007横浜FCベストマッチ

2007年12月30日日曜日

スゲ、横浜を去る

 横浜FCは、守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)#21選手の「柏レイソル(J1)への完全移籍が決定 」したと発表した。03シーズンにヴェルディユースから横浜FCに加入した菅野#21は、チームが17節・川崎戦に0-4で大敗したことを契機に抜擢されてから、試合を重ねるごとに急速な成長を遂げ、横浜FCの絶対的な守護神として君臨することになる。年齢を感じさせない物怖じしないプレーぶりで、多くのサポを魅了。ゴム鞠のような瞬発力と相手選手との接触を恐れぬ勇気ある飛び出しによるスーパーセーブでゴールを守り続ける一方、正確なフィードで攻撃の基点ともなった。ゴール前でしっかりと時間を使い、チームに落ち着きと相手チームにプレッシャーをかける「菅野劇場」は、相手サポのブーイングを糧とし、チームとサポに信頼と自信を与えていった。03シーズン24節・大宮戦の前半1分に退場処分を受けた最短退場記録、04シーズンJ2リーグ22節・鳥栖戦での88メートルのフリーキックから直接ゴールを決めた最長ゴール記録、06シーズンには、10節・神戸戦から19節・水戸戦までの770分の最長連続無失点記録など、Jリーグ史上の記録を次々と塗り替えた。06シーズンは、不動の守護神として0.67という驚異的な失点率で、J2リーグ優勝とJ1昇格に大きく貢献。07シーズン、横浜FC初挑戦のJ1リーグでは全34試合にフル出場し、副キャプテンとしてチームを牽引した。最下位でリーグ史上最速降格決定という最悪の成績のなかでも、菅野#21個人は、J1リーグの監督・選手が選考した新人王や2007年度第40回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の新人賞も受賞する活躍だった。29日には、公式ブログで、一ヶ月にも渡る葛藤の末、「更なるレベルアップをすべく環境を変えてみたい、その機会は今しかない」と移籍を決意したと発表していた。
スゲ、昨日のあなたのブログの更新で気持ちは伝わりました。でも、新人王授賞式のときのように「というのは冗談で、横浜FCで再びJ1昇格と代表入りを目指します」といって欲しかった…。あなたがルーキーとして奮闘しているときに生まれ、「孝憲」と名付けた次男はもう4歳。あれから5年も経つんですね。これからもお互い成長を続けていきましょう。そして、いつかまた一緒に戦えることを心から楽しみにしています。いままでありがとう。そして、これからもよろしく。→オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年間MIPは菅野孝憲選手

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、MIP投票所「一節一票(笑)」で、2007シーズンのMIPは守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)#21選手が受賞となりました。投票総数436票。皆様のたくさんの投票ありがとうございました。
1位の菅野孝憲(すげの・たかのり)選手#21は、J1リーグ34全試合に守護神として先発フル出場。4勝4分26敗19得点66失点の最下位という最悪の成績のなか、副キャプテンとしてチームを最後まで牽引してきました。J1リーグの監督・選手が選考する新人王も受賞。まさしく横浜FCの顔として活躍してくれました。
2位の吉野智行(よしの・ともゆき)#7選手は、10試合出場。3位の灘波宏明(なんば・ひろあき)#19選手も18試合出場と苦しいシーズンを象徴するような投票結果となりました。
今シーズンの横浜FCのチームスローガンは「勝つためにここに来た。」でした。夢の舞台J1リーグ初挑戦は、残念な結果に終わりましたが、再びJ2優勝で昇格を成し遂げ、この舞台に戻ってきましょう。
なお、当投票では、対象選手が「出場選手」に限られていること、MVPではなくMIPで「もっとも印象に残った選手」という曖昧な基準のため投票者に様々な解釈ができるようになっていますので、実際の選手の貢献度やパフォーマンスを評価するものではありません。年間コンスタントに出場すること、熱狂的なファンがいること、ゴールを決める(決めさせない)こと等、が得票の大きな要素になり、いぶし銀の活躍をしている選手や、出場機会が少なくても素晴らしいプレーをしている選手の得票が比較的少なくなる傾向は否めません。ただ、プロの選手として、応援している人々の「印象に残る」ということは、とても素晴らしいことだと考えます。来年もシーズン開幕からMIP投票を再開しますので、是非、皆様ご協力の程よろしくお願いいたしますm(_ _)m。 →「一節一票(笑)」

2007年12月29日土曜日

12月の月間MIP発表

   「しゅりんぷと横浜FC」主催、第58回横浜FC・MIP投票所「一節一票(笑)」で、12月の月間MIPに、吉野智行(よしの・ともゆき)#7選手が選ばれました。12月は、リーグ戦最後をかざる勝利と、天皇杯はJ2愛媛相手の敗退。J1を戦ってきた証を残すことはできました。でも、まだまだこれから。 →一節一票(笑)

2007年12月28日金曜日

パウロと一平さんが清水へ

J1の清水は、07シーズン途中にポルトゲーザ・デスポルトス(ブラジル・サンパウロ州)から横浜FCに期限付き移籍していたマルコス・パウロ(Maros Paulo Alves)選手を完全移籍で獲得した発表した。また、横浜FCの創立時のメンバーで00年に横浜FCで選手を引退した渡邊一平(わたなべ・いっぺい)氏のユースコーチへの就任も発表した。→清水エスパルス公式WEBサイト/横浜FC移籍情報/がんばれ!うちの子達

JFLの最優秀選手が加入

横浜FCは、佐川急便SCに所属する2007JFLの最優秀選手・得点王の御給匠(ごきゅう・しょう)選手の「完全移籍加入が決定」したと発表した。187cm・78kg・24歳の御給は、吉武剛の津工業高校を01年に卒業後、セレッソ、草津を経て06年から佐川急便大阪SCに加入。06シーズンJFLでは、30試合に出場し21得点でベストイレブンに、07シーズンには34試合に出場し、30得点で得点王、ベストイレブン、最優秀選手賞を獲得した。御給選手、ようこそ、横浜FCへ。活躍期待しております。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年12月27日木曜日

助っ人達、去る

 横浜FCは、今季途中から期限付き移籍してきたマルコス・パウロ( Marcos Paulo Alves)#8選手、ボムソク(呉範錫/Oh Beom seok)#3選手、カタタウ("CATATAU" Eberti Marques de Toledo)#35選手の「期限付き移籍期間が満了」したと発表した。7月27日にポルトゲーザ・デスポルトス(ブラジル・サンパウロ州)より加入したマルコス・パウロ#8は、元セレソンのボランチ。11試合に出場し守備能力の高さでチームに貢献したが、チームの成績までは立て直すことはできなかった。8月2日に浦項スティーラーズ(韓国)から加入したオ#3は、韓国代表の右サイドバック。加入当初は右サイドの攻撃の基点として活躍したが、チーム事情で左サイドで起用されるなどして持ち味を発揮できずに10試合の出場に留まった。8月16日にブラジリエンセ(ブラジル・ブラジリア)から加入したカタタウ#35は、9試合の出場だが、シーズン終了間際に右ウィングに定着。右サイドを果敢にドリブル突破し、攻撃の中心として活躍した。パウロ、ボムソク、カタタウ、正直、あなたがたと今季の初めから一緒に戦いたかったです。それぞれの新天地でのご活躍お祈りしております。→オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年12月26日水曜日

総理のお墨付き

 (財)日本プロスポーツ協会は、2007年度第40回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の新人賞に横浜FCの守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)選手が選ばれたと発表した。日本プロスポーツ大賞は、「我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的」としており、「大賞受賞者には、国家的表彰として内閣総理大臣杯と賞状が授与」される。日本プロサッカーリーグの推薦により理事会で決定された。 →オフィシャルサイト

西山は仙台へ

 横浜FCは、7月17日よりJ1川崎から期限付き移籍加入していた西山貴永(にしやま・たかひさ)#34選手と「期限付き移籍期間が満了し、川崎フロンターレに復帰することが決定」したと発表した。西山は、164cmと小柄ながら豊富な運動量とドリブル突破を得意とするミッドフィルダー。横浜FCではリーグ戦で10試合に出場した。来季の川崎から仙台への期限付き移籍も発表されている。ニシ、いままでありがとう。横浜FC戦以外での活躍お祈りしております。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

吉岡も退団

横浜FCは、J2草津に期限付き移籍していた吉岡聡(よしおか・さとし)選手と「契約満了に伴い当クラブと来季の契約を更新しないことが決定」したと発表した。群馬県出身の吉岡は、高崎経済大学付属高等学校より06シーズンに加入したプレイスキックが武器とするレフティのミッドフィルダー。J2草津との争奪戦の末、横浜FCに加入したが、06シーズンリーグ戦では出場機会がなかった。07シーズンにJ期限付き移籍した草津では、8試合出場にとどまり、本日、期限付き移籍満了が発表されていた。吉岡選手、新天地が見つかることをお祈りしております。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年12月25日火曜日

やつだ!が加入

横浜FCは、FC東京の八田康介(やつだ・こうすけ)選手の「完全移籍加入が決定」したと発表した。184cm・81kg・24歳の八田は、速さと高さを兼ね備えた万能系ディフェンダー。広島、鳥栖、広島を経て07シーズンにFC東京に完全移籍し、今シーズンは、34節大宮戦に出場している。横浜FC戦では、03シーズンに広島で19節(0-1)と28節(0-3)、05シーズンに鳥栖で3節(0-0)と20節(2-2)にセンターバックとして先発フル出場している。八田選手、横浜FCにようこそ。活躍期待しております。 →オフィシャルサイト

2007年12月24日月曜日

玉乃は徳島に完全移籍

20  横浜FCは、玉乃淳(たまの・じゅん)#20選手の「徳島ヴォルティスへの完全移籍が決定」したと発表した。07シーズンに東京ヴェルディ1969より横浜FCに移籍してきた玉乃#20は、ドリブル突破を得意とする技巧派ミッドフィルダー。リーグ戦で6試合、YN杯で1試合の出場。12月7日に来期の契約を更新しないと発表されていた。06シーズンに徳島にレンタル移籍しており、古巣への復帰となった。玉乃選手、今までありがとう。横浜FC戦以外での活躍お祈りしております。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年12月22日土曜日

ヨンデも札幌に完全移籍

コンサドーレ札幌は、07シーズン横浜FCから期限付き移籍加入していた鄭容臺(ちょん・よんで/Chung YoungDae)選手を完全移籍で獲得したと発表した。鄭#13は、06シーズンにJ1名古屋から移籍加入。ボランチ、センターバックなど守備のスペシャリストとして活躍しJ1昇格に貢献した。今季は、リーグ戦12試合、YN杯戦5試合に出場したが、怪我もあり出場機会が減っていた。9月12日にJ2札幌に期限付き移籍し、札幌のJ1昇格に中心選手として貢献した。ヨンデ、今まで横浜FCを支えてくれてありがとう。一緒に戦えなくなるのは寂しいです…。 →がんばれ!うちの子達/コンサドーレ札幌オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

大将は水戸に完全移籍

 水戸ホーリーホックは、07シーズン横浜FCから期限付き移籍加入していた金澤大将(かなざわ・ひろまさ)選手を完全移籍で獲得したと発表した。金澤は、東京学芸大学から06シーズンに加入したスピードのあるドリブル突破が武器のMF。06シーズンの開幕戦第1節・愛媛戦で足達元監督に右サイドバックとして起用され、先発フル出場を果たしたが、足達監督解任以降出場機会がなく、07シーズンから水戸に期限付き移籍していた。大将、横浜FC戦以外での活躍お祈りしております。 →がんばれ!うちの子達/水戸ホーリーホック・オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報



2007年12月20日木曜日

U-19に大久保と中田が選出

日本サッカー協会は、08年1月に行われるカタール遠征のU-19日本代表メンバーに、横浜FCに加入が内定しているGK・大久保拓生(おおくぼ・たくお)とDF・中田健太郎(なかた・けんたろう)が選出されたと発表した。U-19日本代表チームは、エジプトで開催される「FIFA U-20ワールドカップ2009」への出場を目指している。 →日本サッカー協会

ヨースケ・ユースケが加入

 横浜FCは、J2仙台のディフェンダー・中田洋介(なかた・ようすけ)選手の「完全移籍加入」と、J1名古屋のボランチ・須藤右介(すどう・ゆうすけ)選手の「期限付き籍加入」が決定したと発表した。173cm・64kg・26歳の中田洋は、駒澤大学から04シーズンに仙台に入団した豊富な運動量を武器とするサイドバック。05シーズンの都並仙台では、23試合に出場している。183cm・78kg・21歳の須藤は、ヴェルディユースから05年に名古屋に入団したボランチ。ユース時代に都並監督の指導を受けた。中田選手、須藤選手、ようこそ横浜FCへ。活躍期待しております。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

谷がフィジカルコーチに就任

横浜FCは、08シーズンのフィジカルコーチとして「前ベガルタ仙台(J2)フィジカルコーチ谷真一郎(たに・しんいちろう)氏(39)の就任が決定」したと発表した。谷は、95年柏で現役を引退。柏で指導者として経験を積み、02年から仙台でフィジカルコーチに就任し、05シーズンは、都並監督を支えた。谷コーチ、ようこそ横浜FCへ。J2・42節の長丁場、横浜FCの選手達が、持てる力を最大限発揮できるよう徹底管理をお願いします。→オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年12月19日水曜日

菅野劇場

 Jリーグは、横浜アリーナで行われたJリーグの年間表彰式「2007Jリーグアウォーズ」で、横浜FCの守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)#21選手が、2007シーズンの新人王に選出されたことを発表した。菅野#21は、「老けた顔をしていても、新人王を取れるんだということを証明できて誇りに思います」とコメントし、表彰式を盛り上げた(笑)。菅野選手、これからも我々にはあなたの力が必要です→J's GOAL



2007年12月18日火曜日

高木前監督はヴェルディへ

東京ヴェルディは、横浜FC前監督の高木琢也(たかぎ・たくや)氏が08シーズンのトップチームのコーチに就任することが決定したと発表した。 →東京ヴェルディ1969

城の引退試合開催

横浜FCは、「2007年Jリーグアウォーズにおきまして、功労選手賞を受賞致しました前横浜FC所属城彰二氏の引退試合」を、08年1月27日に俺達の丘・三ツ沢公園球技場で開催すると発表した。03年~06年に横浜FCに在籍した選手を中心とした「03-06横浜FCオールスターズ」と、96年アトランタ五輪・98年フランスワールドカップ出場選手を中心とした「JO DREAMS」が対戦する。 →オフィシャルサイト

初めての賞

Jリーグは、横浜アリーナで行われたJリーグの年間表彰式「2007Jリーグアウォーズ」で、横浜FCの前キャプテン城彰二(じょう・しょうじ)氏が、功労選手賞を受賞したと発表した。城は、「日本サッカー界のために全身全霊を尽くして、サッカーの楽しさ、そして素晴らしさを伝えていきたい」とコメントした。→J's GOAL

2007年12月17日月曜日

中野の狼煙

 Jユース・サハラカップ2007第15回Jリーグユース選手権大会・決勝トーナメント準々決勝で、中野裕太(なかの・ゆうた)選手が所属し、佐藤一樹コーチが率いるサンフレッチェ広島ユースは、ガンバ大阪ユースと万博競技場で対戦し、2-3で敗退した。中野は、先発フル出場し、13分にヘディングで先制点を決めた。→仔熊倶楽部


2007年12月15日土曜日

くれぐれも長い目で見守ってあげてください

横浜FCに新加入が内定している中野裕太(なかの・ゆうた)選手について、横浜FCと大変深い関係があって(笑)、彼をよくご存知な方に取材しましたのでご紹介いたします。「一言で言えば、一匹狼でストライカータイプの選手です。かといって、他と交わらないというわけではありませんが、とにかく強引で繊細な魅力的な選手です。サイズもあり、素走りをさせたらユースでナンバー1。ポストプレーと相手のタイミングをはずすシュートが持ち味です。まだまだ荒削りで雑なところも多いですが、まちがいなく伸びしろはかなりあります。1年目から、バリバリ横浜FCに貢献できるかわかりませんが、貢献されても、広島が困るので…(同じJ2だし)」。コメントありがとうございました(笑)

2007年12月14日金曜日

キャプテン・山口#6が選手引退

横浜FCは、キャプテン・山口素弘(やまぐち・もとひろ)選手が、「今シーズンをもちまして日本サッカーリーグ時代から続けて参りました17年間のプロサッカー選手としての現役を引退」すると発表した。山口は、フリューゲルス最後のキャプテン・山口#6は、05シーズン8月に横浜FCにJ1新潟から電撃加入。高い技術を駆使して中盤の底の落ち着きどころとしてチーム全体に安定と自身をもたらし、正確なフィードで攻撃の基点となった。06シーズンから「晴れて横浜」に完全移籍し、リーグ優勝とJ1昇格に大きく貢献。07シーズンは、キャプテンとして横浜FCを牽引したが、11月25日に、「契約満了に伴い当クラブと来季の契約を更新しないことが決定」したと発表されていた。素さん、17年間、お疲れ様でした。指導者として、横浜FCで一緒に戦える日がくることを心待ちにしております。

2007年12月12日水曜日

やっぱりスゲーノ

Jリーグは、J1全チームの監督と選手による投票結果をもとにした「今シーズンの優秀選手賞32名および優秀新人賞3名を決定」。横浜FCからは、優秀新人賞に守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)選手が選ばれた。17日に横浜アリーナで行われるJリーグの年間表彰式「2007Jリーグアウォーズ」でベストイレブン、新人王を発表・表彰する。 →Jリーグ公式サイト

新天地を求めて

11日、長居陸上競技場でJリーグ選手協会とJリーグが、第1回Jリーグ合同トライアウトを共同開催、横浜FCからは、契約非継続選手として発表された岩倉一弥#23、吉野智行#7、坂井洋平#15、秋葉陽一#22の4選手が参加した。→Jリーグ選手協会

2007年12月9日日曜日

同期の戦い

Jユース・サハラカップ2007第15回Jリーグユース選手権大会・決勝トーナメント2回戦で、中野裕太(なかの・ゆうた)選手が所属し、佐藤一樹コーチが率いるサンフレッチェ広島ユースは、中田健太郎(なかた・けんたろう)選手の所属する名古屋グランパスエイトユースとトヨタスポーツセンター・第1グラウンドで対戦し、延長の末1-0で準々決勝進出を決めた。中野は先発フル出場。中田は70分から左MFとして途中出場。広島ユースは16日に万博でガンバユースと対戦する。→仔熊倶楽部/子鯱観戦期

2007年12月8日土曜日

2007横浜FCベストマッチ投票開始

「しゅりんぷと横浜FC」では、03シーズン04シーズン05シーズン06シーズンに引き続き、「横浜FC・ベストマッチ投票」を行います。 横浜FCは、4勝4分26敗という屈辱的な成績で2007J1リーグで最下位となり、1年でJ2降格となりました。ヤマザキナビスコカップでは、3勝3敗のCグループ2位の成績でしたが、決勝リーグ進出ならず。天皇杯は、アジアチャンピオン浦和に金星を上げるも、5回戦でJ2愛媛相手に敗退。辛く苦しい1年となりましたが、今年も心に残る試合があったと思います。「あなたにとって」のベストマッチをひとつだけ投票してください。また、また、選考理由とお名前(ハンドルネーム可)もコメント欄に記入していただけるとうれしく思います。応募期間は、12月8日(土)~12月末予定。たくさんのご応募お待ちしております。→2007横浜FCベストマッチ

それぞれの天皇杯・第5回戦1日目結果

第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会の5回戦・第1日目が、8日に各地で行われた。広野耕一のJ1名古屋は、Honda FC(JFL)に0-2で敗戦した。広野はベンチしたが出場機会がなかった。ルイス・アウグストのJ1大分は、J1大阪に1-3で敗戦。ルイス・アウグストは、77分から途中出場したが、得点に絡めなかった。 →がんばれ!うちの子達

J1への道2008

J1・J2入れ替え戦で、1敗1分けの広島のJ2降格が決定。横浜FCは、08シーズンのJ2リーグで、広島、甲府、仙台、セレッソ、湘南、福岡、鳥栖、臼井幸平と北村知隆の山形、愛媛、高田保則の草津、吉本岳史の水戸、河野淳吾の徳島、熊本、大友慧と中尾康ニの岐阜の14チームとJ1昇格をかけて戦うことになった。3回戦制で42節を戦う。 →Jリーグ公式サイト/がんばれ!うちの子達

攻撃はいつもと違っていた

第87回天皇杯5回戦・愛媛戦後の監督記者会見で、ジュリオ・レアル監督は、チーム状態が上向きで勝てると確信してゲームに臨んだが、同点で迎えた後半に、「変化をもたせよう」とカタタウ#35にかえてヨンチョル#29を投入したり、「戦術的にもシステムを変え」たりしたが、「上手く噛み合わ」なかったとコメントした。→J's GOAL

天皇杯5回戦・やっぱり何かが足りない

071020  第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会の5回戦、横浜FCは、愛媛FC(J2)と長崎県立総合運動公園陸上競技場で対戦、1-2(前半:1-1、後半:0-1)で敗北。5回戦で無念の敗退です。

出場選手:
GK 菅野#21
DF 山田#32
DF 小村#30
DF 岩倉#23
DF 中島#27
MF 山口#6
MF 根占#24 >>> 44分 FW 灘波#19
MF 滝澤#12
MF カタタウ#35 >>> 59分 FW チョ・ヨンチョル#29
MF 坂井#15 >>> 79分 MF 吉野#7
FW 三浦知#11

リザーブ:小山#1、早川#2、太田#26、久保#9

得点:22分 滝澤#12
失点:11分宮原、89分 星野

警告:10分 菅野#21
退場:なし


ご投票お願いいたします。

2007年12月7日金曜日

玉乃#20も退団

 横浜FCは、玉乃淳(たまの・じゅん)#20選手と「契約満了に伴い当クラブと来季の契約を更新しないことが決定」したと発表した。07シーズンに東京ベルディ1969より横浜FCに移籍してきた玉乃#20は、ドリブル突破を得意とする技巧派ミッドフィルダー。リーグ戦で6試合、YN杯で1試合の出場した。玉乃選手、横浜FCを支えてくれてありがとうございました。新天地でのご活躍を心からお祈りしております →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

2007年12月5日水曜日

あばれ八角、半袖隊

横浜FCは2008シーズンの新戦力として、駒澤大学の主将・八角剛史(はっかく・つよし)選手の加入が内定したと発表した。「激しい守備と豊富な運動量でフォアザ・チームを体で表現」するボランチ。八角選手、ようこそ横浜FCへ。活躍期待してます!→オフィシャルサイト/AMAZING VIEW KOMAZAWA

勝ち癖をつけろ

横浜FCは、東洋大学と横浜FC・LEOCトレーニングセンターで練習試合を行い、2-0(1本目:0-0、2本目:2-0)で勝利ました。得点は久保#9、平本#25。 →オフィシャルサイト

2007年12月3日月曜日

菅野横浜

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ1リーグ第34節のベストイレブンに、と横浜FCの守護神・菅野孝憲(すげの・たかのり)#21が選ばれた。菅野#21は、14節・32節に続き今季3度目の受賞。対戦相手の浦和からは、永井が選出された。→J’s Goal

18歳トリオが加入

横浜FCは、2008シーズンの新戦力として、帝京高校所属の大久保択生(おおくぼ・たくお)、名古屋グランパスエイトユース所属の中田健太郎(なかた・けんたろう)、カズキーニョこと佐藤一樹コーチ率いるサンフレッチェ広島ユース所属の中野裕太(なかの・ゆうた)選手の加入が内定したと発表した。190cm・84kgの大久保は、「正確なキャッチングと190cmの大きな体を活かしたセービングが持ち味の、存在感抜群のゴールキーパー」で日本代表U-18にも選出されている。168cm・63kgの中田は、「左右両足から繰り出される精度の高いキックで攻撃の起点を作る。抜群の攻撃的センスを持ちゲームを組み立てるサイドバック」。「熊本・ルーテル学院中では全国制覇を経験(日刊スポーツ)」し、U-15、U-16、U-17、U-18日本代表に召集され、U-18では左サイドバックを任されている。180cm・72kg中野は、U-16、U-17、U-18日本代表に選出され、「力強いポストプレーで攻撃の起点を作り、ゴール前で貪欲にゴールを狙うストライカー」。大久保選手、中田選手、中野選手、横浜FCにようこそ!活躍期待しています。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

J1への道

Jリーグは、3日の臨時理事会でロッソ熊本とFC岐阜のJ2入会を承認した。これにより、08シーズンのJ2リーグは、横浜FC、甲府、仙台、セレッソ、湘南、福岡、鳥栖、臼井幸平と北村知隆の山形、愛媛、高田保則の草津、吉本岳史の水戸、河野淳吾の徳島、熊本、大友慧と中尾康ニの岐阜、そして、京都か広島の15チームでJ1昇格をかけて戦うことになった。3回戦制で42節を戦う。 →Jリーグ公式サイト/がんばれ!うちの子達

2007年12月2日日曜日

次季監督は都並

横浜FCは、「2008シーズン新監督として、前東京ヴェルディ1969アドバイザーの都並敏史(つなみ・さとし)氏の就任が決定」したと発表した。選手時代、日本を代表する左サイドバックだった都並は、98年に平塚で現役を引退。99年からヴェルディ川崎で下部組織の指導者として経験を積んだ。05年にJ2仙台の監督に就任し、19勝11分14敗の4位で昇格を逃す。06年はJ2東京のコーチに。今季はJ2大阪の監督に就任したが、第1クール終了時の4勝3分6敗で9位という成績により、5月7日に解任されていた。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

ジュリオ・レアルと契約更新せず

横浜FCは、ジュリオ・レアル(Julio Cesar Leal Junior)監督が、「契約満了に伴い今シーズンをもって退任」することになったと発表した。ブラジル、クウェート、南アフリカのクラブチームを立て直してきた実績を持つジュリオ・レアル監督は、3勝17敗2分でリーグ最下位の成績により8月27日に解任された高木琢也(たかぎ・たくや)前監督に代わり、J1残留の切り札として監督に就任した。試行錯誤を繰り返しながらチームを立て直そうとするものの、降格の重圧からチームを救うことができず、就任後の7連敗でJ史上最短でのJ2降格が決定してしまう。結局リーグ戦では1勝9敗2分。天皇杯では、残留争い中の大宮に勝利し、5回戦進出を決めている。ジュリオ・レアル監督、鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督をして「ブラジルでも名監督と言われる一人」と言わしめた実力を、天皇杯の舞台で見せてください。元旦まで戦いましょう。 →オフィシャルサイト/横浜FC移籍情報

全国地域リーグ決勝大会・決勝ラウンド結果

全国の地域リーグ上位チームがJFL昇格を賭けて戦う全国地域リーグ決勝大会の決勝リーグが、11月30日~12月2日に開催され、ジェフェルソンのファジアーノ岡山FC(中国)が勝点6で1位、小野信義と水原大樹のニューウェーブ九州(九州)が勝点4・得失点差+1の2位で、それぞれJFL昇格を決めた。石田雅人のバディオンセ神戸(関西)は、勝点4だったが得失点差-2で4位となり昇格を逃した。ジェフェルソンは、2試合に先発フル出場、1試合に途中出場し、FC Mi-O びわこ Kusatsu(関西)戦の2分と、ニューウェーブ北九州(九州)戦の84分にそれぞれ1得点をあげた。水原と小野は3試合先発フル出場。小野はファジアーノ岡山FC(中国)戦でジェフェルソンのゴール後の89分にPKで同点ゴールを決めた。石田は、3試合に途中出場した。 →JFA/がんばれ!うちの子達

2007年12月1日土曜日

彼らのプロ意識を感じさせてもらった

横浜FCが今節勝利した浦和と勝点差2での大逆転でリーグ優勝を果たした鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督は、第34節・清水戦後の監督記者会見で、30年ほど前にリオ州立大学体育学部で同級生だった横浜FCのジュリオ・レアル監督について、「今季途中から来日したので、みなさんにはまだ彼の力がわからないかもしれないが、彼はブラジルでも名監督と言われる一人であり、今日はその実力を見せてくれた」とコメント。選手達についても、消化試合とせず、「最後の試合までどん欲に戦う姿勢を見せてくれた」とリーグ優勝につながった勝利にに感謝した。 →J’s Goal

最後の最後でいい試合ができた

第34節・浦和戦後の監督記者会見で、ジュリオ・レアル監督は、横浜FCの「サポーターは、他のクラブに比べると人数が少ないかもしれませんが、人数に関係なく、すばらしく応援してくれました。常に状況が悪いときも、J2に最下位が決まったときも、彼らは変わらず常にサポートしてくれました。そして今日の勝利に導いてくれた」とコメントした。 →J’s Goal

J1第34節・ザ・ジャイアント・キリング

071020  J1リーグ第34(最終)節、横浜FCは、浦和レッドダイアモンズとホーム・横浜国際総合競技場で対戦、1-0(前半:1-0、後半:0-0)で勝利しました。試合開始から積極的に攻撃に出る横浜FCは、17分に左サイドを巧みなドリブルで抜け出した三浦知#11のクロスを、絶妙なタイミングで飛び出した根占#24が合わせて先制。その後は、07シーズンを思い起こさせる堅守と鋭いカウンターに加え、玉際での強さと中盤での華麗なパス回し。アジアチャンピオン浦和に勝るとも劣らない試合内容で無失点で勝利を掴み取りました。

出場選手:
GK 菅野#21
DF 山田#32
DF 小村#30
DF 岩倉#23
DF 中島#27
MF 山口#6
MF 根占#24
MF 滝澤#12
MF カタタウ#35 >>> 61分 FW チョ・ヨンチョル#29
MF 三浦淳#39 >>>79分 MF 吉野#7
FW 三浦知#11 >>> 89分 MF 坂井#15

リザーブ:小山#1、和田#4、太田#26、灘波#19

得点:17分 根占#24(今季3得点・チーム得点王)
失点:なし

警告:20分 中島#27(今季1枚目)、41分 菅野#21(今季1枚目)
退場:なし


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