2004年6月30日水曜日

試合中に芝生を蹴ってはいけません。その2

Jリーグは、第20節・大宮戦で82分に悔しさのあまり芝生を蹴りあげて退場処分となった中島#27を、「ファウルを受けた直後に相手選手を蹴ろうとしたことにより『乱暴な行為』に相当すると判定、1試合の出場停止処分」としたと発表した。中島#27は、直前に大宮のFW・トゥットから警告処分となったファールを受けていた。

2004年6月27日日曜日

次節、11人で試合をできるのかどうか

大宮戦後の監督記者会見で、リティは、82分に退場処分を受け次節も出場停止になってしまった中島#27について、試合を決定付ける「愚かな振る舞いをしてしまった」と言及した。今期加入した左サイドバックの中島#27は、「いいシーズンを迎え、いい試合をやってきた」とリティにも評価されていて、重田#2、早川#5、小野智#7、吉武#8らサイドバックのできる選手が負傷により試合に出場できない状況での貴重な戦力だった。また、久々の先発フル出場したキャプテン城#25のケガについて、肩の脱臼とそれに伴う靭帯の損傷で、「本来は手術すべき」だが、本人の希望もあり出場させたと告白。21節・川崎戦後に、「一人あるいは二人の新しい選手」の獲得を検討しており、「今ちょうど交渉中です」と、補強についても示唆した。

第20節・それでも昨年とは違うんだ

 J2リーグ第20節、横浜FCは、大宮アルディージャとホーム・三ツ沢公園球技場で対戦、0-1(前半:0-0、後半:0-1)で惜敗しました。昨シーズン20節終了時と同じ9位に後退。7月の巻き返しを期待したいです。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 河野 #14  >>> 72分 MF 横山 #13
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27
MF 杉本 #16 >>> 57分 FW 大久保 #20
MF マチュー #6 >>> 74分 MF 北村 #17
MF 大友 #22
MF 内田 #10
FW 小野信 #18
FW 城 #25

リザーブ:GK 小山 #1、MF 岩倉 #23
得点:なし
警告:39分 杉本 #16(通算2枚目)、51分 内田 #10(通算4枚目・次節出場停止)、76分 小野信 #18(通算3枚目)
退場:82分 中島 #27(今期初・次節出場停止)

2004年6月25日金曜日

2004年6月23日水曜日

第19節・大敗してもまだ8位

 J2リーグ第19節、横浜FCは、ヴァンフォーレ甲府とアウェー・小瀬競技場で対戦、1-6(前半:1-1、後半:0-5)で大敗しました。前半39分、マチュー#6が、自らの誕生日を祝うゴールを決め同点で前半を折り返したのですが。。。 6失点でこつこつと貯めてきた得失点差も「-1」に。3失点以上は、03シーズン43節・大宮戦以来。アウェー2連敗で8位に後退です。ルーキーのMF岩倉#23がJリーグ初出場を果しました。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 臼井 #3 
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26 >>> 62分 DF 河野 #14
DF 中島 #27
MF 大友 #22
MF マチュー #6 >>> 74分 MF岩倉 #23
MF 内田 #10
MF 杉本 #16
FW 小野信 #18 >>> 69分 MF 北村 #17
FW 大久保 #20

リザーブ: GK 小山 #1、FW 城 #25
得点:39分 マチュー #6(今期7点目)
警告: 20分 山尾 #26(通算1枚目)、21分 マチュー #6(通算5枚目)、62分 杉本 #16(通算1枚目)、87分 大久保 #20(通算1枚目)
退場: 51分 臼井 #3(今期初)

オーストラリア生まれのトゥイード

tweed.jpgtiger.jpg オーストラリアの東側・ゴールドコーストの南にあるTWEED HEADSという場所に、えびの加工工場がありまして、日本向けに"TWEED"というブランドで、タイガーえびを輸出しています。オーストラリア産のタイガーえびは、オーストラリア沖のきれいな海で、厳しい資源管理のもとで獲られた美味しい「天然」のえび。塩焼きやテンプラに最適です。スーパ-や鮮魚専門店でも小分けされて有頭で売られてます。彼らには、以前から横浜FCの救世主・スティーブン・トゥイード#15の活躍を伝えてはいたのですが、「新しいカートンのデザインです」と、今日メールをもらいました。従来のデザインとは左上のところがちょっとだけ変わってます(笑)。もちろんデザイン変更はジョークですけど、あらためて見ると、えびの色もサックスブルーで横浜FC風なんですね。ついつい買っちゃおうっかなぁって思ってしまいました(笑)

2004年6月22日火曜日

それぞれの恩返し

18節・仙台戦後、リティは、97年・ブランメル仙台の現役選手として在籍時にチームメイトだった千葉の決勝ゴールについて、「敵ながら彼が決めたことは個人的にうれしかった(SANSPO.COM)」とコメント。97年のブランメルには、現横浜FCの阪倉コーチDF・真中幹夫#4も所属していた。一方、仙台のベルデニック監督は、横浜FCは「最終ラインの裏を取ることを狙いやすいチーム(Vegalta Sendai Official Website)」で、その際、オフサイドにかからないようトレーニングしてきたが、若い萬代は「プレッシャー」と「ストレス」で実践できなかった、と7回のオフサイドの理由を分析。前半41分の原崎から村上への選手交代ついては、古巣相手に右サイドで再三チャンスをつくっていた大友#22の対応に「問題があった」からと解説した。大友#22は00~02シーズン仙台に在籍していた。

2004年6月19日土曜日

第18節・アウェー連続引分け記録は8でストップ

 J2リーグ第18節、横浜FCは、ベガルタ仙台とアウェー・仙台スタジアムで対戦、0-1(前半:0-0、後半:0-1)で敗北しました。後半ロスタイムでの失点でした。中島#27、早川#5の左右サイドバックが前半で負傷退場。チームは今期2敗目で、第2節湘南戦から水戸・札幌・鳥栖・大宮・京都・福岡・山形と連続8試合続いていたアウェーゲームでの引き分け記録がストップし、7位に後退です。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5 >>> 37分 FW 大久保 #20
DF トゥイード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27 >>> 18分 MF横山#13
MF 臼井#3
MF マチュー #6
MF 杉本 #16
MF 大友 #22 >>> 76分 FW 城 #25
FW 北村 #17
FW 小野信 #18

リザーブ: GK 小山 #1、DF 河野 #14
得点:なし
警告: 88分 城 #25
退場:なし

2004年6月17日木曜日

準備はいいかい?

15日、Jリーグは、「来季のJ2クラブのJ1への昇格に関する資格審査」について、経営諮問委員会および事務局が8月までにチームの財政状況を調査を実施し、9月の理事会でJ1資格要件を満たしているかどうか確認すると発表した。5月21日に、Jリーグは、J2リーグで3位になったチームが入れ替え戦に出場するには、10月の理事会でJ1資格要件を満たしていると承認されなければならないと発表したが、今回の措置でクラブ側が事前にJリーグの判断を確認するができ、対策を検討する期間を確保できるようになった。

「J2クラブの資格要件」との主な違い
Jリーグ規約
(PDFファイル)
第3章 Jクラブ 第19条【J1クラブの資格要件】
 Jクラブは、以下の用件を具備するものでなければならない。
(2) 協会の定める「日本サッカー協会選手契約書(プロA契約書)」(以下「プロA契約」という)を締結した選手を15名以上保有していること。
(4) そのクラブにおける最高水準の競技力を保持するチーム(以下「トップチーム」という)およびトップチームにおいて競技する選手を養成するチーム(以下「サテライトチーム」という)」を編成し得ること。
(5) 第21条に定めるホームタウン内に第4章第1節に定める競技場(以下「ホームスタジアム」という)を確保していること。
第4章 競技 第1節 競技場 第29条 【競技場】
③競技場の観客席は下記のとおりとする。ただし芝生席は、観客席とはみなされない。
(1) J1クラブ主管公式試合:15,000人以上収容できること。


三ツ沢公園球技場は15,046人収容で問題なし。横浜FCとしては、財務状況の強化とサテライトチームの編成が課題でしょうか。選手はピッチで、フロントは営業でがんばってください。

2004年6月16日水曜日

横浜のスナイデル、ベストイレブンに

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第17節のベストイレブンに、横浜FCの不動のボランチ・「マチュー」ことマシュー・ブーツ#6が選ばれた。第1節のMVP、第15節のベストイレブンに続き3度目の受賞。 →J’s Goal

2004年6月15日火曜日

勝ち点3をとる事が重要

 第17節・湘南戦後の監督記者会見で、湘南の山田監督は、マチュー#6のコーナーキックからのゴールについて「セットプレーを警戒していた」が「やられてしまいましたね」とコメントした。一方、リティは、今週は「ずっとコーナーキックの練習、フリーキックの練習をしていたので、今日1点取ったのは非常にうれしい」と告白。また、怪我人が多い中、今節先発した「左サイドの杉本#16と中島#27は、すごくいいプレーが出来た」と評価した。昨シーズン終了後湘南から戦力外通告を受け横浜FCに今年から加入した中島#27本人は、「古巣のベルマーレが相手ということでとても興奮していて、自分のプレーひとつひとつまではよく覚えていません」と、告白。「とにかくチームが勝ったのでよかった」とコメントした。 →オフィシャルサイト

2004年6月13日日曜日

次節も最高順位は2位

J2リーグ第17節第2日目、暫定4位の山形が水戸に勝利したため、17節終了時の横浜FCの順位は、単独4位となった

2004年6月12日土曜日

第17節・暫定3位に上昇!

 J2リーグ第17節、横浜FCは、湘南ベルマーレとホーム・横浜国際競技場で対戦、1-0(前半:0-0、後半:1-0)で勝利しました。両チームとも褒められる試合内容ではありませんでしたが、12,180人の観客の前で、結果を出すことができて、よかったと思います。66分に、前節左肩を痛めて途中退場したFW城#25と長身FW大久保#20を同時に投入し、3トップ気味の3バックに変更。得点を奪いに行きます。72分に右CKのこぼれ玉をマチュー#6がしっかり詰めて今期6点目となるゴールを決めました。78分からDF河野を入れて4バックに戻し、湘南の追い上げを阻止。勝点24で暫定3位に上昇です。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥィード #15
DF 山尾 #26 >>> 66分 FW 大久保 #20
DF 中島 #27
MF 大友 #22 >>> 66分 FW 城 #25
MF マチュー #6
MF 小野信 #18 >>> 78分 DF 河野 #14
MF 杉本 #16
MF 臼井 #3
FW 北村 #17

リザーブ:GK 小山 #1、MF 増田 #11
得点:72分 マチュー #6 (今期6点目)
警告:なし
退場:なし

2004年6月11日金曜日

まってるよ!ツヨ

 横浜FCは、MF吉武剛(よしたけ・つよし)#8が、両足第5中足骨疲労骨折(ジョーンズ骨折)で、6月9日に手術を受け、全治3ヶ月であると発表した。吉武は、第14節・アビスパ福岡戦に79分より途中出場したが、試合後に「両足の痛みを訴え、調整」していた。ジョーンズ骨折は、サッカー選手特有の骨折で、原因は「まだよくわかっていない」が、治りにくく、「プロの場合、なるべく早く手術をしようということになってい(Soccer Town)」る。吉武は、津工業高学校から2000年に横浜FC初のはえぬきの選手として入団。FWのみならず、持ち前のスピードを生かしサイドアタッカーとして活躍。端正な顔立ちで多くの女性ファンを魅了する一方で、彼のガムシャラで熱いプレーに魅せられた男性ファンも多い。完治心よりお祈りしております。

2004年6月8日火曜日

1対1

Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第16節のベストイレブンに、横浜FCの守護神・菅野(すげの)孝憲#21が選ばれた。対戦相手の山形からは、DF小林が選出された。→J’s Goal

2004年6月5日土曜日

5月の月間MIP投票、結果発表!

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、第22回横浜FC・MIP投票所「一節一票(笑)」で、5月の月間MIPに、センターバック・山尾光則#26が選ばれました。73年生まれのベテランDFは、今シーズンは副キャプテンに就任。「団結力を高めて、チーム全体をファミリーのような雰囲気にしたいです。城をフォローしながら、チームの輪からはずれる選手が出ないよう、特に若手の相談にのっていきたいと思います」と抱負を語っていましたが、現在リーグで2番目に少ない13失点は、山尾#26、トゥイード#15を中心とした堅固なディフェンスのみならず、副キャプテンがよき兄貴としてチームをまとめ、選手が一丸となって戦っている証でしょう。ファンサイトでも「今年も横浜FC山尾光則を応援します(おかきさん)」、「page26+smooth+(ゆずさん)」など、山尾選手応援ページが充実してきました。怪我には気をつけて、今後も無失点試合を見せて欲しいです。 →一節一票(笑)

第16節・公式記録26.7℃

  J2リーグ第16節、横浜FCは、モンテディオ山形とアウェー・山形県陸上競技場で対戦、1-1(前半:1-1、後半:0-0)で引き分けました。前年実績の引分け「12」を達成(笑)。2位の福岡と勝点差3の暫定6位をキープ。負傷退場した選手達が気になります。

出場選手:
GK 菅野 #21
DF 早川 #5
DF トゥィード #15
DF 山尾 #26
DF 中島 #27
MF 臼井 #3 >>> 58分 FW 大友 #22
MF マチュー #6
MF 内田 #10 >>> 7分 MF 北村 #17
MF 杉本 #16
FW 小野信 #18
FW 城 #25 >>> 37分 MF 増田 #11

リザーブ:GK 小山 #1、DF 河野 #14
得点:25分 臼井 #3 (今期3点目)
警告:なし
退場:なし

2004年6月2日水曜日

2対0

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のJ-STARTS・OPTAによるJ2リーグ第15節のベストイレブンに、横浜FCの不動のボランチ・「マチュー」ことマシュー・ブーツ#6と、今期から横浜FCに加入した左サイドバックの「なかじ」こと中島嵩典#27が選ばれた。→J’s Goal

2004年6月1日火曜日

記者会見でもカウンター攻撃

 水戸戦後の監督記者会見で、リティは、「今日の試合は非常に良くないゲーム」と評価。特に、増田#11、小野信#18、大友#22、横山#13のサイドの選手からのクロスやラストパスの精度が悪く、前線に張らせた長身のトゥイード#15に合わせられなかったと指摘。失点については、「マークが悪」かったと解説した。一方、水戸の前田監督は、パワープレーの際にはトゥイード#15をヘディングの強い森にマンマークさせたうえで、横浜FCの浅いディフェンスラインの弱点を衝いた「ダイアゴナルとか、1.5列目から入ってくる」攻撃で、ディフェンスを崩すというプランだったと告白。「うちの方の1点目が見事にその、ラインの崩しをやった」と力説した。 →オフィシャルサイト