2011年11月28日月曜日

小野瀬#40のトップ昇格が内定!

 横浜FCは、横浜FCユース所属のMF小野瀬康介(おのせ・こうすけ)選手の2012シーズンの「トップチームへの昇格が内定」したと発表した。ユースからトップチームへの昇格は05年の大槻亮輔(おおつき・りょうすけ:現在、関東サッカーリーグ1部の東邦チタニウムに所属)選手、10年の橋村祐太(はしむら・ゆうた:現在、J2北九州に期限付き移籍中)選手に続き3人目。176cm・65kg・18歳の小野瀬#40は、「基礎技術がしっかりとし、パスも仕掛けもできるマルチプレーヤー」。今季8月に、2種登録され、J2リーグで3試合分出場した。デビュー戦となった3節水戸戦では、81分から途中出場。その直後の90+7分に右サイドからドリブルで切り込み、野崎#13の決勝点を演出し、いきなり結果を出してサポを魅了した。小野瀬#40選手、改めてトップチームにようこそ!来季の活躍期待しています。 →オフィシャルサイト

2011年11月27日日曜日

気持ちだけでは勝てない

 第37節・京都戦後の監督記者で、岸野GM兼監督は、今季を象徴するような失点をしてしまったことについて、「ちょっとバテていたところもあったし、緩んでいたところもあるんですが、それでも選手として強くなっていくのにそこができないといけない」と解説。「最後あそこまで押し込まれて、それでも守れると俺は思う」と今年できなかったことと、来季やるべきことが、「最後に出た」と語った。 →J’s Goal

第37節・ホーム最終戦も勝利で飾れず

 J2リーグ第37節、横浜FCは、京都サンガFCとホーム・ニッパツ三ツ沢球技場で対戦、1-2(前半:1-0、後半:0-2)で敗北しました。24分に野崎#13のクロスを難波#9が泥臭く決めて先制。チーム一丸となってハードワークを徹底し、堅守から追加点を狙います。ところが終了間際の90分と後半のアディショナルタイム4分に立て続けに失点。ホーム最終戦の勝利と3連勝を逃してしまいました。

出場選手:
GK 関憲太郎#31
DF 柳沢将之#2
DF 渡邉将基#20
DF 森本良#28
DF 中野洋司#26
MF 寺田紳一#17
MF 佐藤謙介#23 >>> 80分 MF 高地系冶#6
MF 難波宏明#9
MF 野崎陽介#13
FW 藤田祥史#25 >>> 87分 MF 小野瀬康介#40
FW 三浦知良#11 >>> HT MF 荒掘謙次#24

リザーブ:シュナイダー潤之介#1、宮崎智彦#16、八角剛史#5、エデル#7

得点:24分 難波宏明#9(今季得点目・)
失点:90分 久保、90+4分 工藤

警告:57分 渡邉将基#20(今季1枚目・累計1枚)、90+6分 森本良#28(今季5枚目・累計1枚)
退場:なし


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2011年11月25日金曜日

救世主にはなれなかった

 横浜FCは、元ブラジル代表のFW・フランサ(Francoaldo Sena de Souza)#8選手と「契約満了にともない当クラブと来季(2012シーズン)の契約を更新しない」と発表した。低迷するチームの起爆剤として11シーズンの8月に加入したフランサ#8は、高い技術でチャンスを生み出しサポを魅了。2-7で大敗した28節・ヴェルディ戦では、69分から出場し85分に芸術的な右足アウトサイドでゴールで魅せ、「魔術師」の片鱗を見せたものの、走力に難があることからリーグ戦では先発出場はなく、36節までは9試合456分の出場に止まっている。→オフィシャルサイト/移籍情報

#2を継いだもの

 横浜FCは、副キャプテンの柳沢将之(やなぎさわ・まさゆき)#2選手と「契約満了にともない当クラブと来季(2012シーズン)の契約を更新しない」と発表した。10シーズンにJ2鳥栖から加入した柳沢#2は、09シーズンは、右サイドバックのレギュラーとして31試合2,531分に出場したが、横浜FCをこよなく愛した重田征紀と早川知伸の背番号2を敢えて引き継いだ10シーズンは、怪我もあり36節までは20試合1,494分の出場だった。→オフィシャルサイト/移籍情報

選んだのは継続

 横浜FCは、岸野靖之(きしの・やすゆき)監督と「2012シーズンの契約を更新(契約期間は2012年2月1日~2013年1月31日まで)することで合意」し、「兼務しておりますゼネラルマネージャーの職務は、2011シーズンを持ちまして辞任し、2012シーズンは監督としての職務に専念」すると発表した。09シーズンにJ2鳥栖を5位に躍進させた実績を引っさげて10シーズンから横浜FCの監督に就任した岸野は、09シーズンに11勝29敗11分の16位だったチームを、10シーズンに16勝15敗6分の6位に躍進させた。優勝でJ1昇格を目標に自ら選んだ12選手を補強して11シーズンに臨んだが、36節終了して10勝18敗8分の18位と低迷、来季の去就が注目されていた。岸野監督、今シーズンは本当に残念な結果でした。来年こそ素晴らしい成績で魅せてやりましょう。 →オフィシャルサイト/移籍情報

2011年11月21日月曜日

今季2度目の三連勝への道

横浜FCは、関東学園大学と横浜FC・LEOCトレーニングセンターで練習試合を行い、3-0(1本目:2-0、2本目:1-0)で勝利した。 →オフィシャルサイト

2011年11月20日日曜日

とにかく勝って良かった

 第36節・熊本戦後の監督記者で、岸野GM兼監督は、選手が「集中してしっかりファイトしたし、相手の高さに対しても皆集中して、次の動き出しも速かった」と評価。湘南戦前の練習と同様にやった「厳しい練習を今週もやって、今日の試合で結果が出て良かった」とコメントした。 →J’s Goal

第36節・2連勝で10勝目

 J2リーグ第36節、横浜FCは、根占真吾を先発、片山奨典を77分から出場させ、岩丸史也をベンチ入りさせた高木琢也監督率いるロアッソ熊本とアウェイ・熊本県民総合運動公園陸上競技場で対戦、1-0(前半:1-0、後半:0-0)で勝利しました。寺田#17のスルーパスから抜け出した藤田祥#25が決勝ゴール!

出場選手:
GK 関憲太郎#31
DF 藤田優人#39
DF 渡邉将基#20
DF 森本良#28
DF 中野洋司#26
MF 寺田紳一#17 >>> 74分 MF 荒掘謙次#24
MF 佐藤謙介#23
MF 難波宏明#9 >>> 90分 MF 小野瀬康介#40
MF 野崎陽介#13 >>> 88分 FW 三浦知良#11
FW カイオ#10
FW 藤田祥史#25

リザーブ:シュナイダー潤之介#1、柳沢将之#2、井手口正昭#22、エデル#7

得点:33分 藤田祥史#25(今季3ゴール目・左足)
失点:なし

警告:69分 中野洋司#26(今季9枚目・累計3枚)、77分 佐藤謙介#23(今季7枚目・累計1枚)、79分 カイオ#10(今季6枚目・累計2枚)
退場:なし


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2011年11月16日水曜日

それぞれの天皇杯・3回戦

第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦、菅野孝憲を先発させ、林陵平を後半から出場させたJ1柏は、内田智也をベンチ入りさせたJ1甲府に6-1。33分と80分に得点した大黒将志を先発させ85分まで出場させたマリノスは、阪倉裕二ヘッドコーチ率いるJ2栃木に3-0。久富賢飯尾和也を先発、須藤右介を90+2分から出場させた松本山雅FC(長野)は、チョヨンチョルを先発させ89分まで出場させたJ1新潟に1-0。太田宏介をベンチ入りさせたJ1清水は、戸川健太吉野智行を先発させたJ2鳥取に5-0、久木野聡をベンチ入りさせたJ1川崎は、J2大分に4-0で、それぞれ勝利し4回戦進出をを決めた。飯田健巳をベンチ入りさせたJ2富山は、J1鹿島に0-1。大久保哲也を83分から出場させたJ1山形は、J2京都に2-3。吉田正樹を前半まで、平本一樹を89分から出場させたJ2ヴェルディは、J1浦和に1-2。大久保択生をベンチ入りさせたJ2千葉は、J1磐田に0-1で敗退した。 →がんばれ!うちの子達

2011年11月15日火曜日

推進力

 Jリーグファンサイト「J’s Goal」のStats StadiumによるJ2リーグ第35節のベストイレブンに、先制点をアシストし決勝点を自ら決めた野崎陽介(のざき・ようすけ)#13が選ばれた。野崎#13の受賞は、26節・草津戦に続き2度目。対戦相手の湘南からは選出されなかった。→J’s Goal

2011年11月13日日曜日

やらなけばいけない基準が高まる

 第35節・湘南戦後の監督記者で、岸野GM兼監督は、この1週間のトレーニングのテーマのひとつ「基本技術の向上」について、「トップスピードでしっかりコントロールして、また動いている味方に渡せる。これを長時間繰り返して、へたった中でもできるようにする。そうすればへたってなければ多少はできる」と解説。今まで「自分が考えるトレーニングが、怪我人が多かったり、いろんなことがあってできなかった」が、今季の試合が残り4試合なので、試合で起用できる選手が「11人ぐらいいればいいかなと思って、思い切りやって、選手が食らいついてがんばってくれた」と告白した。 →J’s Goal

第35節・泣いてなんかないさ

 J2リーグ第35節、横浜FCは、臼井幸平を先発させた湘南ベルマーレとホーム・ニッパツ三ツ沢球技場で対戦、3-2(前半:1-2、後半:2-0)で勝利しました。開始10分、左サイドを崩した野崎#13のクロスを難波#9が冷静に決め手先制するも、直後の11分に失点。34分には横浜の右サイドから豪快にミドルシュートを決められて逆転を許してしまいました。しかし、68分にエデル#7を投入し、ボランチの位置に野崎#13が入ると中央からの攻撃の推進力がアップ。78分から途中出場した荒掘#24が、86分に藤田#25のアリークロスを叩き込んで同点!アディショナルタイム4分には、自らのボレーシュートで得たコーナーキックからのラストチャンスを、押し込んだ野崎#13のゴールで逆転勝利を掴みました。チーム一丸で勝ち取った13試合ぶりの勝利。第17節・千葉戦(1-1)の興奮を思い出したのは、私だけでしょうか?

出場選手:
GK 関憲太郎#31
DF 藤田優人#39
DF 渡邉将基#20
DF 中野洋司#26
DF 宮崎智彦#16
MF 寺田紳一#17
MF 佐藤謙介#23 >>> 68分 FW エデル#7
MF 難波宏明#9 >>> 78分 MF 荒掘謙次#24
MF 野崎陽介#13
FW カイオ#10
FW 藤田祥史#25 >>> 78分 FW フランサ#8

リザーブ:シュナイダー潤之介#1、パクテホン#27、井手口正昭#22、三浦知良#11

得点:10分 難波宏明#9(今季4得点目・)、86分 荒掘謙次#24(今季4得点目・頭)、90+4分 野崎陽介#13(今季7得点目・頭)
失点:11分 田原、34分 高山

警告:30分 中野洋司#26(今季9枚目・累計3枚)
退場:なし


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2011年11月10日木曜日

小野瀬#40が韓国戦に途中出場

 AFC ・U-19選手権大会2012・予選ラウンド・グループE・第5節・U-18韓国代表戦で、小野瀬康介(おのせ・こうすけ)#40選手は、U-18日本代表の選手として82分から途中出場した。試合は、0-1(前半:0-0、後半:0-1)で日本代表が惜敗しグループEで3位だったが、グループF3位のマレーシア、グループG3位のインドネシアより成績が上回ったため、予選を突破した。12年11月に開催されるアジア最終予選を、U-20ワールドカップ出場を賭けて戦うことになった。 →JFA

2011年11月8日火曜日

高地#6が2試合出場停止処分

 Jリーグは、第34節・鳥栖戦の83分に退場処分を受けた高地系冶(たかち・けいじ)#6選手について、「ボールの競り合い時に、腕を振り上げ過剰な力で相手選手の顔付近を打ったことから、『乱暴な行為』に相当すると判定」し、第35節・湘南戦と第36節・熊本戦の2試合に出場停止処分とすると発表した。→Jリーグ公式サイト

2011年11月7日月曜日

なかなか勝てませんね

横浜FCは、西山貴永の藤枝MYFCと横浜FC・LEOCトレーニングセンターで練習試合を行い、1-1(1本目:0-0、2本目:1-1)で引分けました。 →オフィシャルサイト

2011年11月6日日曜日

戦術がない選手が多すぎる

第34節・鳥栖戦後の監督記者で、岸野GM兼監督は、「鳥栖の攻撃はセットプレーと豊田狙いのクロスを繰り返す」とわかっていたが、警戒していたセットプレーから2失点してしまったと解説。「うちのほうが、甘い選手、緩い選手が多すぎ」る上に、「格好をつける選手が多い。クロスを上げる機会があるのに入れなかったり、足元のパス10本で1点みたいな考えもいるし、ゲームをぶち壊す選手もいる」と苦言を呈した。 →J’s Goal

第34節・12試合勝ちなし

 J2リーグ第34節、横浜FCは、サガン鳥栖とベストアメニティスタジアムで対戦、0-2(前半:0-1、後半:0-1)で完敗しました。7月9日第20節・水戸戦で受傷しリハビリを続けてきた寺田#17が、62分から途中出場。鳥栖は15試合負けなし。

出場選手:
GK 関憲太郎#31
DF 藤田優人#39
DF 渡邉将基#20 >>> 65分 DF パクテホン#27
DF 森本良#28
DF 宮崎智彦#16
MF 高地系冶#6
MF 佐藤謙介#23
MF 荒掘謙次#24 >>>62分 MF 寺田紳一#17
MF 難波宏明#9
FW カイオ#10
FW 三浦知良#11 >>> 57分 FW 藤田祥史#2

リザーブ:シュナイダー潤之介#1、井手口正昭#22、エデル#7、フランサ#8

得点:なし
失点:12分 キムビョンスク、75分 池田

 警告:77分 森本良#28(今季4枚目・累計4枚、35節・湘南戦出場停止処分)、87分 寺田紳一#17(今季1枚目・累計1枚)
 退場:83分 高地系冶#6(今季初、35節・湘南戦出場停止処分)


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2011年11月3日木曜日

楽しんでる?

 横浜FCは、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(関東サッカーリーグ1部)と横浜FC・LEOCトレーニングセンターで練習試合を行い、2-4(1本目:0-2、2本目:2-2)で敗北した。7月9日の第20節・水戸戦で受傷し長期に渡ってリハビリを続けてきた寺田#17が、37~90分まで出場し、「楽しかった。やっぱりサッカーは楽しい」とコメントした。 →オフィシャルサイト/BLOGOLA

サッカーを楽しみませんか?

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、第90回横浜FC・MIP投票所「一節一票(笑)」で、10月の月間MIPに、佐藤謙介(さとう・けんすけ)#23選手が選ばれました。10月のリーグ戦の戦績は0勝1分5敗、天皇杯も2回戦敗退という散々な結果でした。公式戦では8月27日の26節・草戦(2-0)以来勝利がありません。相手を徹底的に分析し戦略・戦術を組み立て試合に臨み、そのとおりにチャンスを生み出しますが、決定機に先制点を決められず(先制したのは7試合中で32節・徳島戦のみ)、逆にとんでもないミスから失点を許してしまいます。すると、意気消沈したり、必要以上に焦ってしまい、さらにミスが増えて得点できずに、終了のホイッスルを聞くという試合が続いています。岸野GM兼監督は「選手を信じる」と公言し、チームもこの負の連鎖から脱出するべく努力していますが、結果に繋がらないのは何故なのでしょうか?第6節・FC東京戦で採用した4-1-4-1のアンカーとして起用された佐藤謙介#23は、献身的な守備と前線への効果的な縦パスでチームの中心として魅せてくれました。いままでは、素晴らしい攻撃センスや高い技術を持ちながら、当たり負けしてしまう体の線の細さと、度々警告処分を受けてしまう気の短さが目に付きましたが、この日のようなパフォーマンスを続けてくれればチームの中心として君臨する日も近いと思わせる奮闘ぶりだったと思います。今後にも期待したいです。今シーズンは残りあと5試合。このままで終わっていいはずがありません。負けが込んでいるせいで、横浜FCに関わるすべての人たちは、私も含めて悲壮感でいっぱいですが、こんな時だからこそ、サッカーを楽しみませんか?今ここでサッカーができている幸せをもう一度胸に刻みながら、最後に意地をみせてやりましょう。 →一節一票(笑)