2000年10月30日月曜日

後期第9節・本田技研戦 at 本田技研都田サッカー場

先週ひいた風邪が悪化して、欠席しました。試合は、欠席を悔やませるような、凄い試合。結果は7-2で勝利です。終了間際の2失点は、残念ですけど。得点差を考えて、若い選手(最後の方は石橋直希選手23番と佐藤正美選手24番の2トップ)を起用しての結果ですから、まあ、いいでしょう。石橋直希選手(背番号23番)は得点したし。
 得点者は有馬・有馬・要田・有馬・横山・増田・石橋。もねーるさんの試合速報チャットに参加させていただいたのですが、有馬賢二選手(背番号9番)の名前が何度も出てくる。完全復調ですね。復調といえば、久々に途中出場した横山博敏選手(背番号13番)も、いきなりゴール。Shirmpの注目要田勇一選手(背番号10番)もゴールしたし。「穴なし」。頼もしい限りです。今日のリティは、開始草々猛攻を仕掛けられ、GKのファインセーブでしのいだことも会って、イライラしてたようですが、これだけ点数を入れれば、ご満悦ではないでしょうか。

2000年10月29日日曜日

October 29, 2000

2年前、誰か知らない人の都合で、愛するチームを失った。その愛するチームは私達のものの様に見えて、実は、私達のものでは、なかったのだ。そして、新しいチームが生まれた。沢山の人々の力と、沢山の人々の心が、奇跡的に、新しいチームを生んだ。この新しく生まれたチームは沢山の人々のものだった。ところが、沢山のひとのなかでは、「生もう」という気持ちは、同じだったが、「育てよう」という気持ちは、それぞれだった。生まれる前から支えてくれた人、生まれた後から支えてくれた人、早く育てたい人、じっくりと育てたい人、ただ見守りたい人、すべてに関わりたい人。沢山の人の、様々な気持ちが、この新しいチームに注がれた。チームは成長した。素晴らしい結果を2年続けて実現した。沢山の人々の期待に応えたのだ。沢山の人々は喜び、感謝した。そして、今、沢山の人は、自問する。「この愛するチームは、私達のものなのだろうか」と。沢山の人のうち、ひとりは満足し、ひとりは恐怖した。これからも沢山の人は、悩みつづけるだろう、愛するチームがある限り。沢山の人は、もう「私達」ではないのだから。ただひとつ言えるのは、沢山の人の誰でもない誰かのために、愛するチームを再び奪われるのは、決して許さない。許してはならない。

2000年10月28日土曜日

後期第9節・本田技研戦、今節のみどころ

優勝も決定し、普通ならば消化試合なのですが、横浜FCには「無敗優勝」という目標があります。後期第4節に横河FCと引き分けたため、全勝優勝はできませんでしたが、まだ無敗です。歴史に名を刻むためにも、勝ちつづけて欲しい。JFLの雄、本田技研は、横浜FCにとって最大のライバルであって、決して負ける訳にはいかない相手なのです。
 注目選手は前期に古巣相手に結果を出した「元本田技研」のふたり田島 宏晃選手(背番号15番)と水原大樹選手(背番号21番)。特に田島はここ何試合か好調を維持してるので、ゴールを期待したい。水原は前節のミスを帳消しにするスーパーセーブを頼みます。もうひとりは要田勇一選手(背番号10番)。背番号10番フェチのShrimpはコンプリートゲームシャツを手に入れたこともあって、彼のゴールがみたい。前節もあまり目だ立たなかったけれど、高木成太選手(背番号14番)のFKの際、相手の壁に入り、体を入れてシュート・コースを作っていたことが判明(by 年寄りGKさん)。チームプレーに貢献していたのですね。途中出場でもいいから、10番をつけたFWととして、ゴールを決めてください。

2000年10月23日月曜日

後期第8節・静岡産業大学戦 at 静岡県遠州灘海浜公園球技場

 優勝です。選手の皆様、監督、スタッフの皆様、おめでとう、そして、ありがとう。結果は2-1。学生相手に、物足りない内容ではあったけれど、勝点3をきっちりとっての勝利できたことが良かったと思います(最近アウェーはこの台詞ばっかりだ)。しかし浜松は遠い…。これで負けていたら、直前にひいてしまった風邪も手伝って、立ち直れないかったかも…。疲れました。(今回は愚痴が多いなあ。)
Shrimp注目の高田昌明選手(背番号8番)はゴールなし。1本強烈なミドルシュートがありましたが、枠の外。CKには渡辺一平選手(背番号20番)を差し置いて、ゴール前に張っていたり、後半はセンターバックからボランチにポジションをあげたりしていたのですが、これはリティーの「高田、決めてこい」との采配だったのでは?次節に期待!
 うちの1点目は、開始草々5分得点王に最も近い男有馬賢二選手(背番号9番)のヘッド。右サイドのふわっとしたCKをニアで競り合ったのですが誰も触られず、流れたボールがワンバウンドしたところに、なぜかフリーでいた彼が決めました。不思議なゴール。うまくマークをはずしたんですかね?。相手の同点ゴールは、前半37分、足技でかわそうとした水原大樹選手(背番号21番)が、ボールを奪われてそのまま失点。そういえば、静岡産業大学のユニホームって、ジュビロ磐田みたいで、強そうに見えるんですけど、上下のブルーが微妙に違うんです。わざとなんですかね?。うちの2点目は後半80分。高木成太選手(背番号14番)がゴール正面のFKを直接ゴール右のサイドネットに蹴り込みました。相手GKは棒立ち、壁も呆然。曲がったんですかねぇ?。
 優勝なんで、試合終了後に、なんかやるのかなぁと思っていたら、選手達が優勝記念シャツを着て、挨拶したら、すぐにいなくなってしまいました。せっかく遠くまできたのに。まあ、観客922人で、しかもアウェーじゃ仕方がないか…。まあ、いいや、今回は。来週は、もう一回アウェー(本田技研戦・浜松)です。それにしても、福岡ダイエー強いね。去年の天皇杯での「読売」ヴェルディー相手のうちも、結構強かったんだけど…。
コンプリートゲームシャツ手に入れました。なかなか良いです。近日uniformのページにアップします。

2000年10月21日土曜日

後期第8節・静岡産業大学戦、今節のみどころ

優勝決定戦です。第2回JFL総合優勝まであと勝ち点2(延長勝ち以上)。アウェーゲームとなってしまったのは残念ですが(前回は1999年11月3日、ホームゲーム:綾瀬市民スポーツセンター 2-0でVOLTIS徳島に快勝。)、決めてしまいましょう。スケジュール的には前節から2週間あいているので、選手のコンディション調整もうまくいっていると期待します。
今節の注目選手は高田昌明選手(背番号8番)。横浜FCでは数少ない元「いとしの横浜フリューゲルス」所属選手のひとりです。現在、長男誠也さんが入院中。闘病生活の息子さんを励ますためにも、試合に出場して、結果を出して欲しい。ご自身のホームページ(奥様が管理人)にも、あからさまなさまざまな揺れる心をさらけ出して、自分を高めようとした高田選手に今こそエールを送りたい。チームでの役割はあると思いますが、一ファンとして高田選手のゴールが見たいです。今回は特別に無失点でなくてもいい(入れられたら多分怒るけど…)。「欲張れ高田!」(真中幹夫選手のホームページによると「最近我々は、もっと攻撃的なサッカーを展開するために、ストッパーの一人が攻守に渡ってボランチの位置に入り、中盤で数的有利を作り、相手に対し、より大きな圧力をかけるトレーニングを試み始めた。」とのこと。ストッパーでもボランチでも起用される高田選手のゴールに、チャンス到来!?)そういえば「コンプリートゲームシャツ」がやっと手に入ります。楽しみですね。お金を三ツ沢で払われた方は、引換券を忘れずに(笑)。

2000年10月9日月曜日

後期第7節・国士舘大学戦 at 横浜市三ツ沢公園球技場

誰??
28番の田中(元横浜FC)はこのCKの混戦で得点。功作1点目。同点ゴール。 「飲まねぇと、やってられねぇ。」今日は試合に集中するために、ハイネケンを飲みつづけました。試合開始直前に、奥寺GMより、「ご心配おかけしました。すべて話はうまくいきました。ご安心ください」とのお話。ありがたいけど、どううまく行ったのかわからないので、もう1本ハイネケンを追加。ゴール裏の応援も気合がかなり入っていて、太鼓隊が「走ってる」。(走る=バンド用語で、本来のテンポより早くなってしまうこと。うちのバンドでやるとDanna(guitar)に睨まれる)。結果は横浜FCが5-3で国士舘大学に勝利し、この勝ち点3で、JFL年間2位以上確定。J加入の条件の一つ「JFLで優勝あるいは2位」をクリアしました。おめでとう、そして、ありがとう。
前半26分に去年までチームメートだった田中洋明(背番号28)に先制点を取られ、さらに68分・86分にも点を取られ3失点でしたが、積極的に攻めて攻撃的な楽しいサッカーを展開。ディフェンスラインを高めにし、コンパクトにまとめ、何度もオフサイドをゲット。やりたい戦術の成功率が、前節より格段にあがっていました。ただ、相手のサイドでの縦のドリブルやパスには簡単に突破される場面があり、失点につながっていたようです。一方、攻撃も積極的にシュートを打っていたし、両サイドハーフのテクニックも素晴らしかった。
成太、気合でボールをゴールを押込むも、イエローもらう。 得点者は右サイドからのセンターリングをヘディングで増田功作選手(34分)、ペナルティーエリアに入ってから左サイドをドリブルでディフェンダーをかわして増田功作選手(54分)、横山の左からニアへのCKを真中が高い打点のヘディングで後ろにそらせ、最後はヘディングで有馬賢二選手(75分)、右サイド深くからのセンターリングを落ち着いて決めた高木成太選手(77分)。MVPは成太選手でしたが、「(MVPは)僕じゃないと思います」ときっぱり。「これはいただけない」と(賞をもらったこと自体と、自分のプレーの出来をかけての)ジョークも飛び出してました。でも、目は真面目だった!?。
 Shrimpの今日のMIPは、84分にMVPの成太選手からのパスを右サイドで受けた後、ディフェンダーを浮き玉で抜き去って自分でゴールを決めた田島 宏晃選手(背番号15番)。このプレーだけでなく、再三サイドを突破、良かったです。
合計得点は5点ですが、シュートの数(なんと26本)も多く、バーを叩いたり、キーパの手にかろうじて当たってしまったり、チャンスを外しまくっていたといえば、それまでですが、これだけチャンスを作ってくれたのは見ていて楽しかった。今年はあと4試合。ますます、楽しみです。
 試合後の辻野社長と奥寺GMのお話を聞きました。具体的な内容はまもなく公式にアップされるでしょう(プレスリリースが「横浜FC御意見番」にアップされました。10月8日追記。「皆様へ緊急のお知らせ」としてオフィシャルサイトに10月8日アップされました。10月9日追記)。将来の目標は同じではあるが、方法論で意見の食い違っていた株主の3人(ひとり対ふたり)の仲介に奥寺GMがたって、今日の試合開始直前まで話を続け、最終的に奥寺GMに保有株を預かってもらうということで、合意したとの事。辻野社長に対する解任請求も取り下げられたようです。その後の株の行方は、?。最終的にはソシオにもってもらう、というふうに聞こえたのですが…。今日は説明だけ。質疑応答もなかったので、増資の件や、資金繰りの件はわかりません。また、説明の場には、あとふたりの株主である宮崎氏も鈴木女氏もいらっしゃいませんでした。まだまだ、分からないところがたくさんあって、なんと評価していいのか分からないというのが、今の正直な気持ちです。選手達のがんばりに、今度は我々が応えたい。

誰??
今日のゲスト「ふれあい」


ハーフタイムには貼り出された「横浜FCを応援して下さる皆様へ」という文章に人だかり。

2000年10月5日木曜日

後期第7節・国士舘大学戦、今節のみどころ

国士舘大学に90分で勝利すると、横浜FCの2000年度JFL年間順位2位以上が確定します。(90分での勝利以外でも対FC KYOKEN戦でのデンソーの勝敗次第では、2位以上確定もあります。)そうすると、念願のJ加入の条件の一つ「JFLで優勝あるいは2位」をクリアすることになるのです。今のところ、10月10日までが必要書類の提出期限であった「J2会員への入会申込みが、本日9月29日付で受理され」、「今後の入会審査のスケジュールは、、その後、現地ヒアリング、チェアマンヒアリングを経て、11月21日Jリーグ理事会において最終決定され」るとのこと(横浜FCオフィシャルサイトから抜粋)。2位以上になれば、即J2という訳ではありませんが、必要条件のひとつを達成できます。是非、90分で勝って、自力で2位以上を確保して欲しいです。前節はすっきりとした試合ではありませんでしたが、「無失点」と「勝ち点3」という結果をだしてくれました。今節はホームです。「結果」と「楽しさ」を追求してほしい。我々も三ツ沢に行って応援しましょう。ちなみに、国士舘大学には、1999年度横浜FCに所属していた田中洋明選手(元背番号24番)がいます。横浜FCのデビュー戦でVゴールを決めたという逸話をもつ彼は、前節もアローズ北陸戦でVゴールを決めていてます。先輩の意地にかけて、彼を含め、完封で勝利してください。今日、ソシオ・フリエスタ事務局の方から、電話がありました。「コンプリートゲームシャツ」が、約束の10月8日の試合に間に合わないということ。楽しみにしていたので、とても残念です。ユニホームつくるのって、そんなに時間がかかるのでしょうか??

2000年10月2日月曜日

後期第6節・ジャトコT.T.戦 at 富士総合運動公園

 東海道新幹線の新富士駅を降り、タクシーの乗りこむ。「お客さん、横浜の応援?さっきも仙台から来たっていう人乗せてね。4時間かかって来たって」とサポーターの熱心さに驚いていた。Jリーグを目指すチームを市民が支えているということについても、ピンとこないようで、「大変だよねぇ」と同情されてしまった。「きょうはお客さんで3往復目だ。帰りもこのあたりにいるから、よかったらタクシー使ってね」。2,130円也。
CKを一平ヘディング!かすらず…。「えぇー、ビール売ってないの!」 売店には焼きそばがあるのに、ビールがない。今一つ盛り上がらない。試合内容も同様だった。1-0。FWという新しいポジションで先発(今日の先発はオフィシャルサイトの選手紹介をそのまま適用すれば4-6-0の布陣?そんなわけない)の小野信義選手(背番号18番)のスルーパスが、もう一人のFWで、今日は初めからDFの裏に走りこむ動きを狙っていた増田功作選手(背番号11番)に渡り、中央から崩してからの1点のみ。今日はサイド攻撃がまったく機能していません。サイドハーフの横山博敏選手(背番号13番)と田島 宏晃選手(背番号15番)苦労して突破して、苦労してセンターリングをあげても、簡単にカットされて終わり。中央から突破してシュートを打つコースがあっても、パスしたり、ポストになろうとしたり…。残念なプレーが多くありました。
一平と有馬 Man of Matchは「アトランタオリッピンク代表候補」水原大樹選手(背番号21番)ですね。試合終了間際のスーパーセーブの連続は頼りになります。久々の完封勝利ですけど、今日はディフェンスが修正されたというよりは、彼の反射神経とポジショニングのおかげでしょう。ShrimpのMIPは、同時に途中出場の渡辺一平選手(背番号20番)と有馬賢二選手(背番号9番)です。交代するためにピッチ脇にいるだけで、ふたりとも「なんかやってくれるぞ」、というわくわくとした気持ちを期待をサポーターに与えてくれる。実績と人気のあるプレーヤーです。今日はなんにもやってくれませんでしたけど…。
悩めるリティー リティーは辛そうでしたね。審判はいつもどうりなので、怒鳴ってもオマケみたいなものですが、自分の思い描くサッカーが実現できないもどかしさのようなものを感じているのでは。前半に一度だけ横浜FCの左サイドで、後方から細かいダイレクトパスが5、6回立て続けに通って、ゴール前までシンプルに運んだ瞬間がありました。シュートまでには行かなかったものの、あのプレーは好きです。もっとやって欲しい。
アウェー(とはいっても横浜FCのサポータの応援は負けてなかった)で勝点3。来週の国士舘大学戦は三ツ沢です。頼むよ。
さあ、帰ろうと思って、タクシーを捜したら1台もない…。仕方なく適当に歩いてバス停までいって、吉原中央駅とういうところでバスを乗り継いでなんとかJRの富士駅までたどり着き、三島駅から新幹線で帰りました。アウェーまで見に行ってるんだから、駐車場がないから公共の交通機関を使えって言ったんだから、もっとちゃんと帰り道ぐらい誘導してくれ。桜えび弁当は美味かったです。