2000年6月26日月曜日

前期第11節・本田技研サッカー部戦 at 三ツ沢公園球技場

成太!シュート。でも、おしいい。 全勝で前期優勝を決めました!これで強化費200万円を獲得(2位は150万円) +天皇杯出場決定。内容も攻撃的で楽しいサッカー。スコアーも3-0と快勝です。おめでとう、そして、ありがとう。選手達は優勝のかかった試合ということもあって、いつも以上にモチベーションが高かった。試合直前のピッチでの練習を見ても、本田技研のほうは、軽いダッシュ等で早々に引き上げたの対し、横浜FCの選手は、本番になってから疲れてしまうのではと、心配するほどの気合の入ったアップでした。本田技研を威嚇してたのかな。優勝を目前にして闘将リティーはどんなミーティングをしたのでしょう。(真中選手が期待どおりレポートしてくれました。6/27日追記)
 スタメンには予想どおり、去年まで本田技研にいたGK水原大樹選手(背番号21番)と、今日は右のMF田島宏晃選手(背番号15番)の姿が。そして、二人とも、結果を出しました。  好ゲームが期待できそうな緊張した序盤6分に、田島選手がFKを、雨の日に効果的な3バウンドする低い球でゴールに直接突き刺し先制。相手GK、逆をつかれてましたね。水原選手も好セーブを連発。特に後半26分のFKから始まった波状攻撃をはじき返していたのは圧巻でした。その他の、相手の決定的なチャンスもことごとく潰して完封。この日のMan of the matchです。ShrimpのMIPは「キャプテン」後藤一義選手(背番号7番)。バランスを考えたポジショニングと危機察知能力、豊富な運動量と、熱い心に、冷静な判断。まさに攻守の要。いつも「あ!まずい」と思った瞬間に、後藤選手が走りこんでいるんですよね。そして、「ふう、助かった」。その場面が何度か。36歳のこのベテランを脅かす若手を育てることが、このチームの課題でしょう。
 本田技研は特に前半動きが悪かったように見えました。攻撃陣も簡単に中距離からシュートを打って外してくれるし、あまり怖さは感じられませんでした。4-0で逆転優勝と気負ってきたのかな。ちなみに、ピッチの脇には「くまのプーさん仕様(!?)のエネルゲン」の水筒。大塚の差し入れでしょうか???  試合開始前、雨が降っていたので、横浜FCのポンチョを買いました。売店のおにいさんの「これからの季節に良いですよ」という不思議な(納得のいかない)セールストークに、ついつい7000円の厚手の生地のほう(薄い生地のほうは3500円)を選びました。ちょっとグッズの売上に貢献。雨は試合が始まるとほとんど止んで、ハーフタイムにはまた降りだし、後半66分横山博敏選手(背番号13)がうちに切り込んでのシュートで3点目を決めた直後、雨が完全に止み、空が薄明るくなってきました。横浜FCを応援するかのような不思議な天気。そういえば第7節も、雨の予報だったのですよね。ポンチョはせっかく買ったので、最後まで着てました。
 そして、今日のイベントは「世界の頂点に立った男 リトバルスキー」とのお題。リティーのワールドカップ優勝1回(1990年)、 準優勝2回(1982年、1986年)の金メダル、銀メダルやユニホームなどを特設ブースで展示。貴重なものを見させてもらいました。リティーには背番号7が良く似合う。ちなみにリティーは、1974年西ドイツ大会にも「ボールボーイ」として出ていたそうです。通算4回のワールドカップ出場? リティーねたをもうひとつ。試合前にDJ-JUMBOがリティーの在籍していた「1FCケルンの応援歌」を流してましたが、楽しそうな歌でしたが、あんまり恰好良くなかった。歴史のある歌なのかしら。

2000年6月19日月曜日

前期第10節・デンソー戦 at 刈谷市総合運動公園多目的グラウンド

  残念ながら、今日も欠席です。結果は2-1の延長Vゴール勝ちで、前期優勝はお預けとなりました。後半78分にデンソー寺尾に先制点を決められ、終了直前89分に「利き足が頭」の渡辺一平選手(背番号20番)のヘッドで同点ゴール。最後は、延長2分、「第8節前半に一発レッドで退場になり前節出場停止」の田島宏晃選手が、逆転Vゴールを決めての劇的な勝利。これで勝ち点29、得失点差+20。本田技研も2-0で栃木SCに勝利したため、勝ち点26、得失点差+13。次節の直接対決で本田技研に4点差以上で負けなければ、前期優勝が決まります。優勝の瞬間が三ツ沢で見れそうです。 6月25日(日)は三ツ沢公園球技場へ!13:00キックオフ。
  GKは4試合連続、今年本田技研から移籍してきた「アトランタオリンピック代表候補」水原大樹選手(背番号21)。今シーズンからGKをローテーションさせていた横浜FCですが、やっと正ゴールキーパが決まったようですね。今節2枚のイエローで退場した「プリンス」小野信義選手(背番号18)が欠けるのは痛い、記録によると2度目のイエローは「異議」。 ......。「左の横山、右の小野」が横浜FCのサイド攻撃の要ですから。再度チャンスをもらって、結果を出した田島宏晃選手(背番号15)に期待しましょう。
 ところで今日は「父の日」です。なんかイベントやったのかな。アウェーだからないよね、残念。

2000年6月11日日曜日

前期第9節・ソニー仙台戦 at 七北田公園仙台スタジアム

このスタジアムは仙台に出張に行った時、外から見たことがあります。他の皆様のページをみると、あんまり良い印象がないようですが...。今回は出張のため行けません、遠く、某南国から念力を送ります。勝つと良いな。 「現在、ソニー仙台戦の 速報準備中です(6月10日) 」by オフィシャルサイト。って、まだ夜中の12時だよ。気合入ってますね。ついでにこのページのリンクもお願い。 

追記(6月17日)
2-1で勝利!あと一勝で前期優勝が決まります。真中選手のホームページを見ると、大分良い勝ち方だったようですし、明日決めてくれるでしょう、楽しみです。  気になるのは、横浜FCには、専用の練習場がなく、特に雨天時には、6月13日のように練習が出来ないこともあるとのこと(真中選手のサイト参照)。どこか良い場所はないでしょうか?こころあたりの有るかた是非、㈱横浜フリエスポーツクラブまでお願いします。  
某南国では「EURO2000」の話題で持ち切りでした、フランスが一番人気。 いちおう各地方の軍隊や警察のチームを中心に16チームのナショナルリーグのようなものは有りますが、レベルの高い海外、特に欧州のサッカーは国営放送でも人気番組です。ギャンブル好きな国民性もあって、毎日どちらが勝つか賭けています。ワールドカップの時は、賭けに負けて自殺した人もいたそうです。ちょっと物騒ですね。

2000年6月4日日曜日

前期第8節・横河FC戦 at 武蔵野陸上競技場

武蔵野陸上競技場、立派でしょ。  アウェー初観戦(はずかしながら)は、3-1で勝利。でも「アウェーはつらいよ」。 前節があまりに楽しかったので、アウェーでしたが応援しに行きました。横浜を出たのは12時。東京に住んでいたとき良く遊びに行っていた吉祥寺で、おにぎりを買って、着いたのはキックオフ直後でした。さすが首都東京。立派な競技場ですね。サッカー観戦には陸上トラックがかなり邪魔だけど。アウェーなのに横浜FCの応援する人が多かった。ゴール裏の芝生席は横浜FC側だけが開放されていて、ホームの横河側の芝生席は、なんと立入禁止の看板が!横河FCの選手もサポーターも怒るべきだ。実際、横浜FC側の芝生席で横河FCを応援していた人もいたもの。

次の手を考えるリティー(左)と退場の田島(右) 会場はホームそのものでしたが、ピッチの中はアウェーでした。前節の前半戦のように、相手が積極的に前線からプレシャーをかけ続け、横浜FCは相手に効果的な攻撃はさせないものの、みずからもなかなか攻撃の形がつくれません。イライラが募る展開。さらに、前半26分には、田島選手(背番号15)が後方からのスライディングタックルで一発レッド、退場。このレッドにはリティーも猛抗議。横河FCサポーターからは「リティー帰れ、リティー帰れ」の失礼なコールが起きる。しかし、心は熱く、頭はクールなリティーは、すぐに10人のポジショニングを指示。やっぱり世界のリトバルスキーは器が違う。前半は0-0で折り返します。
  後半は相手の運動量が前節と同様落ち、10人の波状攻撃で、審判の不思議なジャッジにもめげず、1失点するも3得点し、勝ち点3を順当に手に入れました。  応援席では、いつも以上に、審判に対する野次が多く、後味が悪かった。審判の判断もサッカーのうち。相手の戦術と同様に、審判の技量、癖、性格もスカウティングすることも、戦略のひとつだと考えます。たとえどんなにおかしな笛を吹こうとも、彼らは試合をコントロールする権限をもった人であって、それがサッカーのルールなのですから。今日の審判の名前は覚えておこう。
横山! 今日のMVPは横山博敏選手(背番号13番)でしょう。前節初ゴールし、今日も豪快なゴールを決めました。左サイドをドリブルとフェイントで突破、再三のセンターリンクは横浜FC2000バージョンの強力な武器。本当に良い補強をしてくれました。今日は相手のサイドチェンジをうまいポジショニングでことごとくカットし、守備でも貢献。同じようなシーンが少なくとも2回はあった。この好調さを維持して欲しい。 Shrimpの今日のMIPはMANIことDFの真中幹夫選手(背番号4)。開始直後のパスミスは「頼むよ~」と思いましたが、特に10人になってからの適確なポジショニングとカバーリングで、チームの勝利に貢献していたと思います。ちなみに真中選手はご自分でホームページを作っていらっしゃって、現場サイドのレポートは迫力があります。特に前節の試合前のリティーのミーティングの光景は必読!(LINKの部屋からどうぞ)。

2000年6月2日金曜日

インターネット上で話題になっている横浜FC関係者に対する中傷・誹謗について一言

たとえば失恋したときの「悲しい」とか「つらい」というネガティブな感情には、あまり個人差がない。人は共感しやすい。ところが、恋愛しているときの「楽しい」とか「嬉しい」というポジティブな感情は、ひとそれぞれまちまちで共感することは、難しい。理解を超える場合もある。  私たちソシオの人の多くは(どのくらいいるのか定かではないが)、自分の愛していた、もしくは好きだったチームを、他人の都合で失うといった「悲しい」思いを共感し、この横浜FCを支えようと思って、身銭を切ってまでソシオ・フリエスタに参加しているのだと思う。  いま新しいチームがスタートし、さまざまな感情をもって、「楽しさ」・「嬉しさ」を享受している。その楽しみ方は、千差万別であって、常識の範囲内で、他人に迷惑をかけない限り、自由である。こうしろ、ああしろ、といわれるたぐいのものではない。試合を見に行って応援する人、選手や審判に野次を言う人、インターネットで応援のページを作る人、チームに関わって金儲けをしようとする人....。 重要なのは、それぞれが、それぞれの考えで、「楽しめ」る中核が横浜FCなのであって、その存在があるからこそ、私たちはこうして、「楽しむ」ことが出来ているのだ、ということだと思う。  もう、あの「悲しさ」を2度と共感したくない。この新しく生まれた家族を粗末にしないで欲しい。