2013年1月2日水曜日

2012年間MIPは三浦知良#11選手

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、MIP投票所「一節一票(笑)」で、2012シーズンのMIPは三浦知良(みうら・かずよし)#11選手が受賞となりました。投票総数221票。皆様のたくさんの投票ありがとうございました。1位の三浦知良(みうら・かずよし)#11選手は、14試合376分に出場し1得点の実績でした。16節・鳥取戦では76分から途中出場し80分に素晴らしいゴールを上げましたが、怪我もあり出場機会が少なく納得のいかないシーズンだったと思います。今日現在も来季の去就が確定していませんが、サッカー界、スポーツ界に多大な影響力がある彼だからこそ、我々の愛する横浜FCでの更なる活躍を心より期待しています。2位となった佐藤謙介(さとう・けんすけ)#8選手は、28試合1,790分に出場で3得点。プロ2年目にして一桁の背番号8を託され、今季も素晴らしい攻撃センスや高い技術に加え、献身的な守備と前線への効果的な縦パスでチームの中心として魅せてくれました。課題はパフォーマンスの安定性。さらに成長して横浜FCの中心として君臨して欲しいです。3位となった大久保哲哉(おおくぼ・てつや)#39選手は、8年ぶりにチームに復帰。42試合3,117分に出場し、チーム得点王となる12得点を上げて中心選手として活躍しました。得点やポストプレーはもちろんのこと、前線のチェイシングのみならず、センターバックの位置まで戻って高さを生かした守備まで遂行し、献身的にチームを支えてくれました。
 横浜FCは、3年目の岸野靖之監督を第3節で解任。5節・甲府戦から山口素弘(やまぐち・もとひろ)監督が就任してから、最下位を経験したチームは、山口監督を中心して大きく成長し、リーグ戦で4位という結果を出してくれました。J1昇格という目標は達成できなかったものの、あの06年を思い起こさせるような素晴らしいシーズンだったと思います。13シーズンこそ横浜FCに関わるすべての人々が一丸となって、J2優勝で昇格を成し遂げましょう。
 なお、当投票では、対象選手が「出場選手」に限られていること、MVPではなくMIPで「もっとも印象に残った選手」という曖昧な基準のため投票者に様々な解釈ができるようになっていますので、実際の選手の貢献度やパフォーマンスを評価するものではありません。年間コンスタントに出場すること、熱狂的なファンがいること、ゴールを決める(決めさせない)こと等、が得票の大きな要素になり、いぶし銀の活躍をしている選手や、出場機会が少なくても素晴らしいプレーをしている選手の得票が比較的少なくなる傾向は否めません。ただ、プロの選手として、応援している人々の「印象に残る」ということは、とても素晴らしいことだと考えます。来年もシーズン開幕からMIP投票を再開しますので、是非、皆様ご協力の程よろしくお願いいたしますm(_ _)m。 →2012年年間MIP

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