2005年8月18日木曜日

シュート決定率7.6%へ悪化、守備も不安定

Jリーグは、18日、公式サイトで第2クール終了までの、J-STARTS・OPTAによるJ2のチームのスタッツを公開した。第2クールまで3勝9敗10分(昨年・5勝5敗12分)の横浜FCのスタッツ昨年のデータを比べてみると、攻撃面では、平均を大きく上回っていたドリブル・ランに加え、クロスの回数が増えチャンスを作っているが、シュート数は並。昨年1位だったパスの成功率は、ほぼ同率ながらもリーグ9位に転落。シュートの決定率が、7.6%で2年連続のリーグ最下位となっている。J2リーグで平均を若干下回る程度で安定していた守備面では、タックルの成功率とブロック数がリーグ最下位で、その他の項目も平均を下回っており、守備の不安定さが数字に露呈。守護神・菅野#21は、セーブ数・セーブ率とも平均を上回り健闘している。プレーエリアについては、昨年はマチューが担当していたボランチの位置が際立っていたが、今年はパスの出しどころがセンターバックの位置に下がっているようだ。両サイドが基点になっているのは同じだが、臼井の右サイドに偏重していたものが、今年は左の小野智#7、右の佐藤#13でバランスが取れてきた。昨年の最大の課題であったシュートの決定率に加え、守備に不安定感がでたことが、今シーズンの不調の原因だとデーターは語っている。 →Jリーグ公式サイト


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