
「しゅりんぷと横浜FC」主催、
第90回横浜FC・MIP投票所「一節一票(笑)」で、10月の月間MIPに、佐藤謙介(さとう・けんすけ)#23選手が選ばれました。10月のリーグ戦の戦績は0勝1分5敗、天皇杯も2回戦敗退という散々な結果でした。公式戦では8月27日の26節・草戦(2-0)以来勝利がありません。相手を徹底的に分析し戦略・戦術を組み立て試合に臨み、そのとおりにチャンスを生み出しますが、決定機に先制点を決められず(先制したのは7試合中で32節・徳島戦のみ)、逆にとんでもないミスから失点を許してしまいます。すると、意気消沈したり、必要以上に焦ってしまい、さらにミスが増えて得点できずに、終了のホイッスルを聞くという試合が続いています。岸野GM兼監督は「選手を信じる」と公言し、チームもこの負の連鎖から脱出するべく努力していますが、結果に繋がらないのは何故なのでしょうか?第6節・FC東京戦で採用した4-1-4-1のアンカーとして起用された佐藤謙介#23は、献身的な守備と前線への効果的な縦パスでチームの中心として魅せてくれました。いままでは、素晴らしい攻撃センスや高い技術を持ちながら、当たり負けしてしまう体の線の細さと、度々警告処分を受けてしまう気の短さが目に付きましたが、この日のようなパフォーマンスを続けてくれればチームの中心として君臨する日も近いと思わせる奮闘ぶりだったと思います。今後にも期待したいです。今シーズンは残りあと5試合。このままで終わっていいはずがありません。負けが込んでいるせいで、横浜FCに関わるすべての人たちは、私も含めて悲壮感でいっぱいですが、こんな時だからこそ、サッカーを楽しみませんか?今ここでサッカーができている幸せをもう一度胸に刻みながら、最後に意地をみせてやりましょう。
→一節一票(笑)
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