2000年6月2日金曜日

インターネット上で話題になっている横浜FC関係者に対する中傷・誹謗について一言

たとえば失恋したときの「悲しい」とか「つらい」というネガティブな感情には、あまり個人差がない。人は共感しやすい。ところが、恋愛しているときの「楽しい」とか「嬉しい」というポジティブな感情は、ひとそれぞれまちまちで共感することは、難しい。理解を超える場合もある。  私たちソシオの人の多くは(どのくらいいるのか定かではないが)、自分の愛していた、もしくは好きだったチームを、他人の都合で失うといった「悲しい」思いを共感し、この横浜FCを支えようと思って、身銭を切ってまでソシオ・フリエスタに参加しているのだと思う。  いま新しいチームがスタートし、さまざまな感情をもって、「楽しさ」・「嬉しさ」を享受している。その楽しみ方は、千差万別であって、常識の範囲内で、他人に迷惑をかけない限り、自由である。こうしろ、ああしろ、といわれるたぐいのものではない。試合を見に行って応援する人、選手や審判に野次を言う人、インターネットで応援のページを作る人、チームに関わって金儲けをしようとする人....。 重要なのは、それぞれが、それぞれの考えで、「楽しめ」る中核が横浜FCなのであって、その存在があるからこそ、私たちはこうして、「楽しむ」ことが出来ているのだ、ということだと思う。  もう、あの「悲しさ」を2度と共感したくない。この新しく生まれた家族を粗末にしないで欲しい。

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