2000年6月4日日曜日

前期第8節・横河FC戦 at 武蔵野陸上競技場

武蔵野陸上競技場、立派でしょ。  アウェー初観戦(はずかしながら)は、3-1で勝利。でも「アウェーはつらいよ」。 前節があまりに楽しかったので、アウェーでしたが応援しに行きました。横浜を出たのは12時。東京に住んでいたとき良く遊びに行っていた吉祥寺で、おにぎりを買って、着いたのはキックオフ直後でした。さすが首都東京。立派な競技場ですね。サッカー観戦には陸上トラックがかなり邪魔だけど。アウェーなのに横浜FCの応援する人が多かった。ゴール裏の芝生席は横浜FC側だけが開放されていて、ホームの横河側の芝生席は、なんと立入禁止の看板が!横河FCの選手もサポーターも怒るべきだ。実際、横浜FC側の芝生席で横河FCを応援していた人もいたもの。

次の手を考えるリティー(左)と退場の田島(右) 会場はホームそのものでしたが、ピッチの中はアウェーでした。前節の前半戦のように、相手が積極的に前線からプレシャーをかけ続け、横浜FCは相手に効果的な攻撃はさせないものの、みずからもなかなか攻撃の形がつくれません。イライラが募る展開。さらに、前半26分には、田島選手(背番号15)が後方からのスライディングタックルで一発レッド、退場。このレッドにはリティーも猛抗議。横河FCサポーターからは「リティー帰れ、リティー帰れ」の失礼なコールが起きる。しかし、心は熱く、頭はクールなリティーは、すぐに10人のポジショニングを指示。やっぱり世界のリトバルスキーは器が違う。前半は0-0で折り返します。
  後半は相手の運動量が前節と同様落ち、10人の波状攻撃で、審判の不思議なジャッジにもめげず、1失点するも3得点し、勝ち点3を順当に手に入れました。  応援席では、いつも以上に、審判に対する野次が多く、後味が悪かった。審判の判断もサッカーのうち。相手の戦術と同様に、審判の技量、癖、性格もスカウティングすることも、戦略のひとつだと考えます。たとえどんなにおかしな笛を吹こうとも、彼らは試合をコントロールする権限をもった人であって、それがサッカーのルールなのですから。今日の審判の名前は覚えておこう。
横山! 今日のMVPは横山博敏選手(背番号13番)でしょう。前節初ゴールし、今日も豪快なゴールを決めました。左サイドをドリブルとフェイントで突破、再三のセンターリンクは横浜FC2000バージョンの強力な武器。本当に良い補強をしてくれました。今日は相手のサイドチェンジをうまいポジショニングでことごとくカットし、守備でも貢献。同じようなシーンが少なくとも2回はあった。この好調さを維持して欲しい。 Shrimpの今日のMIPはMANIことDFの真中幹夫選手(背番号4)。開始直後のパスミスは「頼むよ~」と思いましたが、特に10人になってからの適確なポジショニングとカバーリングで、チームの勝利に貢献していたと思います。ちなみに真中選手はご自分でホームページを作っていらっしゃって、現場サイドのレポートは迫力があります。特に前節の試合前のリティーのミーティングの光景は必読!(LINKの部屋からどうぞ)。

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