2005年5月27日金曜日

第14節・何故ブレーキを踏むのか

050527    J2リーグ第14節、横浜FCは、キャプテン・吉本岳史栗田泰次郎を先発フル出場させ、森田真吾を後半27分から出場させた水戸ホーリーホックとアウェイ・笠松運動公園陸上競技場で対戦、2-2(前半:0-1、後半:2-1)で引き分けました。試合開始前のメンバー発表で「足立」と電光掲示板で紹介された足達監督は、出場停止の小野信#18の変わりにシルビオ#6をアンカーとして起用します。内田#10は、前節福岡戦でのシルビオ#6のポジション・トップ下で先発、プレースキッカーも務め、精力的に動きチームの心臓として活躍しました。開始3分に左サイドバックに起用された中島#27がミスで裏をとられいきなり失点。横浜FC2代目監督・永井良和のご子息のゴールでした。足達監督は、その後も不安定な中島#27と左サイドハーフの小野智#7とポジションチェンジさせますが、前半28分に早くも見切りをつけ吉武#8と交代させます。0-1で迎えた後半14分、佐藤#13のセンターリングをキャプテン城のヘディングで決め、同点に。後半33分に再びリードされますが、途中出場の吉武#8が同点弾を決めて2度追いつきます。水戸の足が止まり、追いついて勢いに乗った横浜FCに流れが傾きかけた後半42分に、足達監督が選択した3枚目の交代は、好調な内田#10に変えて長身の富永#3でした。3試合連続ゴール中のジェフェルソン#9と富永#3のツインタワーでパワープレー。トップ下に城#9。しかし、富永#3が前線でポスト役になれず、内田#10の機動力を失った横浜FCは、チームとして機能しなくなり、なんとかドローで試合を終えました。勝ち点13で、順位は11位のまま。出場選手:
GK 菅野#21
DF 重田#2 >>> 79分 MF 大友#22
DF 河野#14
DF 山尾#26
DF 中島#27 >>> 28分 MF 吉武#8
DF 佐藤#13
MF シルビオ#6
MF 内田#10 >>> 87分 DF 富永#3
MF 小野智#7
FW 城#9
FW ジェフェルソン#9


リザーブ:小山#1、北村#17
得点:59分 城#9 (今季3得点目)、83分 吉武#8 (今季2得点目)
警告:25分 シルビオ#6 (今季2枚目)、43分 山尾#26 (今季3枚目)、85分 河野#14 (今季2枚目)
退場:なし


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