2005年6月5日日曜日

守りから攻めの経営へ

5日、横浜FCは、クラブメンバー限定の「J1昇格に向けての事業計画」説明会を開催。練習場の確保の見通しについて、みなとみらい地区で06年8月頃使用可能になる人工芝グラウンドの平日午前中の使用が確保できそうで、グラウンドには横浜FCの新クラブハウスも併設されるとの計画を発表した。また、J1昇格の条件となる債務超過の解消にむけて行われる第三者割当増資の引受先会社の社長が出席。現在、横浜FCの新株主となるためのJリーグ理事会の厳しい審査は最終段階で、横浜市からの歓迎も受けており、クラブメンバーをはじめとするファンからの理解があれば承認される見込み。実現すれば、その会社が横浜FCの普通株式の50%を取得することになり、「特定の大株主を持たない」という横浜FCの経営方針に大転換が行われることとなる。その社長は、サッカーに賭ける情熱をクラブメンバーに熱く語り、出席者に好印象を与えた。J1規模の売上高15億以上を達成するため、主に広告・スポンサー獲得でチームをサポートする。質疑応答の際には、ホームタウン、チームカラーは変えないと宣言した。チーム状況については、奥寺社長が、成績不振による監督交代について、判断するには時期尚早と断言した。


1 件のコメント:

  1. 毎日新聞WEB版でも記事にされました。
    http://www.mainichi-msn.co.jp/

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