社長の願い

横浜FCの小野寺社長は、新年にあたり公式フロントブログで、クラブの「これからの方向性」について、「市民クラブ」、「育成型クラブ」、「J1に定着するクラブ」の3点を目指すと宣言した。LEOCグループ単体ではなく地元横浜の複数の企業が株式を所有し支える「市民クラブ」への移行については、「今すぐは難しい」が、景気が回復した「近い将来」に実現する。「育成型クラブ」については、毎年ユースからトップチームに昇格する選手を育てるとともに、「立派な社会人になれるサポート」が出来る育成部門にする。また、「大都会の横浜」では「J１に定着するクラブ」になることが、経営の安定とサッカーファンの増加に寄与すると持論を語った。今季の昇格については、「監督も代わり新しい選手がたくさん来て、そう簡単に昇格出来るとは思いませんが」と分析。「監督、選手、スタッフに期待したい」と望いを託した。 →横浜FCフロントブログ