2012年3月18日日曜日

岸野監督解任

 横浜FCは、岸野靖之(きしの・やすゆき)監督を解任したと発表した。4節以降は暫定的に田口貴寛(たぐち・たかひろ)ヘッドコーチが指揮を執り、後任は未定。09シーズンにJ2鳥栖を5位に躍進させた実績を引っさげて10シーズンから横浜FCの監督に就任した岸野監督は、09シーズンに11勝29敗11分の16位だったチームを、10シーズンに16勝15敗6分の6位に躍進させた。優勝でJ1昇格を目標にGM兼任監督として自ら選んだ12選手を補強して11シーズンに臨んだが、36節終了して10勝18敗8分の18位と低迷。12シーズンの去就が注目されたなか11年11月25日にGMを辞任し監督に専念することで、チームは「継続」を選択した。さらに11選手を補強した今季、水戸との開幕戦では2年連続の1-2での逆転負け、2節・愛媛とのホーム開幕戦でスコアレスドロー、3節・千葉戦ではなすすべなく0-3で完敗し、3試合を終わって勝点1の実績だった。岸野監督は解任にあたり、「自分の良さを全く出せず、厳しさが売りだった自分が選手を思うあまり、優しくしすぎてしまった」と反省した。岸野監督、昨季のリベンジを期待していましたが、とてもとても残念です。 →オフィシャルサイト/横浜家の人々/登録選手

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