
5月14日は母の日。この世に自分を生んでくれた母上に、感謝する日です。横浜FCも、「お母さん、ありがとう」マッチと題して、イベントを行いました。フェアプレー旗持、横浜FCの選手たちと一緒の入場、奥寺GMとのツーショット写真の撮影と、人数限定ですが、盛り沢山。 以前にも書きましたが、横浜FCを応援に来ている人の年齢層は本当に広い。こういうイベント大賛成です。 父の日には何をやるのだろう。

それとは別に先着各50名に横浜FCの選手(当日ベンチに入らない人の中から)のサイン会もあって、僕は石橋直希選手(背番号23番)にサインをもらいました。この日19歳の誕生日の彼は、怪我もあって、まだ公式戦には出ていません。アルゼンチン仕込みの技術と精神で、横浜FCの勝利に貢献して欲しい。サイン会では「ちょっとジャニーズ系」の吉武選手(背番号3のFW)が人気だったみたいです。
試合に方はハラハラの3-2で勝利。今回の相手ジヤトコTTは横浜FCの記念すべき最初の公式試合の相手で、しかも試合終了間際にかろうじて引き分けた(2-2)相手。いやな予感がした前半(1-1)でした。その不甲斐なさに怒ったリティーは後半、最初から3人を交代(out 高田・犬飼・田島、in 成太・功作・幸田)。「90分で勝つぞ」という意気込みが観客まで伝わってきます。選手もそれに応えました。リティーは横浜FCがゴールを決めると「それみたことか」のガッツポーズ。それでは収まらずベンチに座っているスタッフとハイタッチ。今回も燃えてた。

今日の試合で、ShrimpのM.I.Pは、後半交代出場の増田 功作選手(背番号11番)。スピードのある積極的な動きで、相手に常に脅威をあたえていました。ペナルティーエリア内のオーバーヘッドキックのおまけ付き。(ゴールにはなりませんでしたが。)もっともリティーからはポジションの取り方について再三、げんこつを出して、首を捻りながら、指示が出てましたけど。今度はスタメンでしょう。
今回はサインをもらおうと思って、11時半頃、三ツ沢公園球技場についてボーとしていると、スーツを着て、やけに痩せて、疲れた目をした人がニヤニヤしながら近づいてきました。数秒で気づきましたのですが、なんと横浜フリエスポーツクラブの代表取締役・辻野臣保さんでした。
「本日もご来場ありがとうございます。応援よろしくお願いします。」
「こちらこそ楽しみにしてます。がんばってください」
「応援もがんばってください」
とってもいい人でした。ちなみに僕がいた場所は、彼の著書「Fの奇跡」(小学館:定価:本体価格1,300円+税:本書の印税はすべて、横浜FCの運営に当てられます)に書いてあるのですが、彼がまだ単なるフリューゲルスのファンだったときにいつも座っていたという席でした。 懐かしいのかな。