2000年11月6日月曜日

後期第10節・デンソー戦 at 横浜市三ツ沢公園球技場

リティー 結果は2-2のドロー。勝点1をゲットし、第2回JFLの後期優勝を決めました。これで、総合・前期・後期の三冠優勝です。
前半3分、幸田将和選手(背番号5番)の左からのセンターリングを、有馬賢二選手(背番号9番)がスルーして、フリーの田島宏晃選手(背番号15番)へ。いつもどおり豪快にゴールの左サイドネットに突き刺し先制します。リティーも1本指を空高く突き上げ、ガッツポーズ。この時は、大量得点の予感がしたんですけど…。
ガンバレ!石橋! ところが、前半15分過ぎに、攻撃の起点となり、積極的なプレーをしていた高木成太選手(背番号14番)が突然負傷。一回ピッチに戻りますが、痛そうに足をかばいながら、すぐにアウト。大事にいたらなければ良いのですが…。Shrimp期待の新人石橋直希選手(背番号23番)に交代します。ところが、代わった石橋選手は、パスミスを連発。次第にボールも回ってこなくなり、仲間が競り合ってこぼれたボールにも反応せず、ピッチでお客さん状態でした。どことなく不安そうで、俺がやってやるという気持ちが足りなかった。突然の交代に、心の準備が出来ていなかったのかな。良い経験になったのでは?途中出場で、ハーフタイムに途中交代という不本意な結果。この悔しさを、次に生かして欲しいです。まだまだ、君は若いのだから!
デンソーは、ディフェンスラインを高く維持して、後半30分までは、かなり攻撃的なサッカーを仕掛けてきました。背番号8番のMF小池は、うちの「ちっちゃいの」重田征紀選手(背番号2番)と比べても、更に小柄な選手(身長160cm/横浜市出身・桐蔭学園卒)ですが、果敢に攻めてきていました。横断幕にはガッツマン小池。ガッチャマンと読み違えて、なんのこっちゃと思ってました(笑)。マッチデープログラムによると「メンバーの入れ代わりが少ないので、全員の意思疎通がよくはかられて」いるとのこと。30分、42分にデンソーにゴールを許して1-2と逆転されて、前半終了。
高田選手、おめでとう! 後半残り15分になると、デンソーは超守備的フォーメーションに変更し、逃げ切りを狙います。横浜FCも再三両サイドから攻撃を仕掛けますが、厚い壁に、ことごとく跳ね返されてしまいます。そこで、横浜FC名物「パワープレイ」(普段はディフェンスラインにいるヘディングの強い選手をトップに上げ、ターゲットとしてゴールを狙う戦略)発動!真中幹夫選手(背番号4番)と高田昌明選手(背番号8番)を最前線に上げます。もう駄目か、とおもった88分、その高田昌明選手の起死回生の同点ゴールが決まりました。高田選手にとっても、念願のJFL初ゴール。ついにやりましたね!! ありがとう!。まるで、前期(6月18日)のような劇的な展開。その後は、敵味方とも足をつらせる選手が続出。延長も両者ノーゴールで引き分けました。うちも良く攻めましたが、デンソーも非常に良く守ったと思います。
優勝おめでとう。 結果は2-2ですが、選手達は無敗優勝という目標にむかって、必死に戦っています。MOM(マンオブザマッチ)はキャプテン後藤一義(背番号7番)。高木選手の交代後のがんばりは、流石キャプテンでした。ShrimpのMIPは、高田昌明選手(背番号8番)です。退院された御長男も喜ばれたことでしょう。家族って良いですよね。そしてもう一人のセンターバック真中幹夫選手(背番号4番)。120分とおして、献身的な守備と時折みせる果敢な攻め。絶対に勝ってやるという闘志が伝わってきました。後輩達よ、よく見習いなさい。
試合終了後、JFL優勝トロフィーの贈呈と横浜FCのオフィシャルクラブパートナー「シティバンク」より花束の贈呈が行われました。あとは無敗優勝を残すのみです。来週は新横浜に行こう!

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