2008年12月7日日曜日

ありがとう、タッキー#13

13 滝澤邦彦(たきざわ・くにひこ)#13選手は、06年6月にJ1千葉から移籍してきた左サイドを主戦場とするミッドフィルダー。今季はチーム最多の39試合2,751分に出場し、無得点2警告の実績だった。横浜FCデビュー後2戦目となった06J2第27節・鳥栖戦では、膠着状態だった80分から左サイドに投入され、瞬間の爆発的なスピードで相手を置き去りにすると、ルイス・アウグストとのワンツーからゴール前に侵入、そのまま左足を振りぬきビューティフルゴールを決め、サポの心を鷲掴みに。そのまま、怪我がちだったルイス・アウグストを補ってあまりある活躍を見せ、J2優勝J1昇格に大いに貢献した。07シーズンJ1では、高木監督のもとで、左サイドの突破と精確なクロスで奮闘、ジュリオ・レアル監督のもとではボランチとしても新境地を開いた。今季は、左サイドに復帰し、左サイドバックに起用された三浦淳#17、吉本#7、根占#24、太田#6とのコンビネーションの成熟に腐心したが、高い個人技から単独で場面を打開する場面も少なくなかった。タッキー、あなたと掴んだJ1昇格はとても素晴らしい思い出です。その後の2年はお互い辛く厳しいシーズンでしたが、あなたと一緒に戦えたことを誇りに思っています。今後の活躍を心からお祈りしております。ありがとうございました。



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