2008年12月31日水曜日

2008年間MIPは池元友樹選手

 「しゅりんぷと横浜FC」主催、MIP投票所「一節一票(笑)」で、2008シーズンのMIPは池元友樹(いけもと・ともき)#20選手が受賞となりました。投票総数359票。皆様のたくさんの投票ありがとうございました。
 1位の池元友樹(いけもと・ともき)#20選手は、J2リーグ32試合に出場し、7得点。今季加入した新戦力は、攻撃の形が見えてこないチームのなかで、スピードと得点感覚で攻撃のアクセントとなり、我々を魅了してくれました。圧巻は27節・福岡戦(2得点)、28節・広島戦(1得点)、29節・セレッソ戦(2得点)と3試合連続ゴールで5得点の活躍でした。J1柏から期限付き移籍してきたストライカーの去就はまだ発表されていませんが、来季も我々と一緒に戦って欲しいです。2位の難波宏明(なんば・ひろあき)#19選手は、25試合出場し6得点。3位のアンデルソン(ANDERSON Andrade Antunes)#9選手は36試合出場し16得点。個人技でゴールを生み出すフォワードの選手が上位をしめ、勝利に繋がるゴールへの渇望を象徴するような投票結果となりました。
 今シーズンの横浜FCのチームスローガンは「夢のJ1は終わった。リアルなJ1への挑戦が始まる。」でした。「1年でのJ1復帰」と「J1に定着できるチーム作り」を目標に1年戦ってきましたが、決して満足のできる結果ではありませんでした。もう一度、日本最高峰のリーグで戦うため、06シーズンのように横浜FCに関わるすべての人々が一丸となって、J2優勝で昇格を成し遂げましょう。
 なお、当投票では、対象選手が「出場選手」に限られていること、MVPではなくMIPで「もっとも印象に残った選手」という曖昧な基準のため投票者に様々な解釈ができるようになっていますので、実際の選手の貢献度やパフォーマンスを評価するものではありません。年間コンスタントに出場すること、熱狂的なファンがいること、ゴールを決める(決めさせない)こと等、が得票の大きな要素になり、いぶし銀の活躍をしている選手や、出場機会が少なくても素晴らしいプレーをしている選手の得票が比較的少なくなる傾向は否めません。ただ、プロの選手として、応援している人々の「印象に残る」ということは、とても素晴らしいことだと考えます。来年もシーズン開幕からMIP投票を再開しますので、是非、皆様ご協力の程よろしくお願いいたしますm(_ _)m。



0 件のコメント:

コメントを投稿