2008年12月7日日曜日

ありがとう、エリゼウ#5

5  エリゼウ(ELIZEU Ferreira Marciano)#5選手は、08シーズンよりクリシューマ(ブラジル)より移籍加入したブラジル人選手。今季は37試合3,203分出場し3得点・4警告の実績だった。加入当初はボランチだったが、7節・山形戦で「ボール捌きにミスが多い」と都並監督にセンターバックに配置されたり、センターバックだと最終ラインが深くなる「ブラジル式サッカーをしてしま」うからとボランチに戻されたり悩める指揮官に翻弄されたが、広い守備範囲で相手の攻撃の芽を摘み、ゴール前では強靭なフィジカルでシュートを弾き返し続けた。16節・湘南戦で負傷退場してから戦列を離れ、センターバックとして復活した22節・愛媛戦まで6試合勝利なく、この時期のエリゼウ#5不在がチームから安定感を奪い、最終成績にも響いたのかもしれない。その後は不動のセンターバックとして奮闘したが、チームの攻撃力の向上が見られず、チーム状態は上向くことがなかった。最終節・甲府戦では68分から中盤として途中出場、右サイドに回されたり、アンカーに戻ったりと指揮官の意向を体現しようと奮闘していた。試合終了後、あなたの流した涙を忘れません。エリゼウ#5、横浜FCを支えてくれてありがとう。新天地でのご活躍お祈りしております。



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