2008年12月29日月曜日

こーすけ劇場、移転

6  横浜FCは、太田宏介(おおた・こうすけ)#6選手の「清水エスパルスへの完全移籍が決定」したと発表した。06シーズンより麻布大学付属淵野辺高等学校より新加入した太田#26は、高校時代は左サイドの攻撃的な選手だったが、横浜FCに加入後に左サイドバックとしてコンバートされ、2006J2第20節・山形戦の88分より途中出場し、公式戦デビューを果たした。07シーズンの序盤、高木琢也監督の下で、俊足と1対1の強さを買われセンターバックとしてレギュラーの座を掴み、7月のFIFA・U-20ワールドカップカナダ2007のU-20日本代表の最終メンバーにも選出。予選リーグ第3節・ナイジェリア戦で左サイドバックとして先発フル出場を果たし、大きな経験を積んだ。ジュリオ・レアル監督に左サイドバックに戻され、08シーズンは元日本代表の左サイドバック・都並敏史監督の直接指導の下、今季は31試合に出場し、スピードに乗った左サイドの突破からの精確なセンターリングでチャンスを演出した。また、横浜FCに関わるすべての人々の一体感を選手の立場から作り上げようと、試合終了後にゴール裏でマイクパフォーマンスを行ったが、「こーすけ劇場」と呼ばれサポに愛された。こーすけ、今まで横浜FCを支えてくれてありがとう。来季、一緒に戦えなくなることが、とても寂しいです。また、いつの日か一緒に戦える日を心待ちにしています。新天地での活躍、心からお祈りしております。 →オフィシャルサイト/移籍情報

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