2008年12月7日日曜日

ありがとう、アンディ#9

9 アンデルソン(Anderson Andrade Antunes)#9選手は、08シーズンよりサガン鳥栖から移籍加入したブラジル人ストライカー。今季は36試合2,724分出場し、チーム得点王・リーグ得点ランキング6位の16得点・7警告の実績だった。第2節・湘南戦と第11節・熊本戦と2度もハットトリックを決めるなど、驚異的な決定力でリーグ序盤はエースストライカーとしてチームを牽引した。結果を出すごとに相手からの数人掛りの徹底マークをうけ思い通りのプレーができなくなって、苛立ちが募っていく。第19節・仙台戦では「調子が悪くなると自分で持ちすぎて、味方のサポートを無駄にしてしまうという悪い癖」が出たと指揮官に先発しながらも前半で交代させられてしまった。21節から再び先発に復帰し、チャンスメークも意識してやるようになり、チーム力は向上したが、彼の個人の爆発的な攻撃力は影を潜めてしまうことになった。中田洋#8と同様、国立で行われた39節セレッソ戦に出場するも、今節で数字的に昇格の可能性がなくなると、リーグ戦では出場機会が激減していた。アンディ#9、あなたのゴールに我々は16度も歓喜の声をあげさせてもらいました。来季、一緒に戦えなくなるのが寂しいです。今後のご活躍お祈りしております。



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